盲目で始まる
僕には全体像が見えない。
イメージできない。
絵を描くとき、
キャンバスに向かってまずデッサンはできない。
おおまかなかたちを創ることもできない。
ぱっ、と描きたいものが頭に現れ、
まずはそれを描く。
それは人物であったり、動物だったりいろいろだ。
すると、紐がとけるようにするするとまわりに描きたいものが拡がっていく。
それが止まった時にその絵は終わる。
完成した、という気持ちではなく漠然と終わる。
だから終わるまで、どんな絵になるかわからない。
写真では色が忠実にでなかったけど、
3、4年前に描いた絵。
僕は計画性がない。
好きなことを漠然とはじめると
そこから絵を描くときと同じように拡がっていく。
だから先がわからない。
ひとつの部分が触手をのばし、
新たな領域へと連れていってくれる。
だから、いいほうに転がろうが、悪いほうに転がろうが僕には受け入れることしかできない。
- ジョー・ストラマー&ザ・メスカレロス
- X-レイ・スタイル
