ワンパックのおつけもの
年末の地域の寄り合いで近所のおばちゃんが作った「桜漬け」が振舞われた。
「桜漬け」は昔、僕のおばあちゃんがよく作ってくれて大好物だった。
だからひさびさに食べる「桜漬け」は懐かしい味で、昔の記憶を呼び起こした。
無性に白ご飯が食べたくなった。
わが家では15年くらい前まで、米をガスで釜炊きしていたのだけれども、
いつの間にか便利な炊飯ジャーに取って代わった。
便利にはなったけど、やっぱり釜炊きのご飯のほうが格段においしかった。
そのご飯に「桜漬け」。
ふりかけなんかより漬物が好きだった。
寄り合いでは懐かしい「桜漬け」がでたので、他のものに目もくれずひたすらそれを食べてた。
それを見た近所のおばちゃんが
「いっぱい持って帰りなや」
って言ってくれてプラスチックのパックにいっぱいつめてくれた。
そして今朝ポストをみたら、ワンパックの「桜漬け」が入ってた。
「ちょっと旬の季節が過ぎたので、前より味が落ちるかもしれませんが」
という紙切れと共に。
お礼の電話をしたら、
「また水菜のお漬物持って行ってあげるわ」
ご飯のお供が充実して食事が楽しみになる。