全身骨格模型の人形化製作費用

 

大きく分けて、全身骨格模型と女性骨盤模型、その他は骨のつなぎに使う材料と肉付けに使う材料(体の表皮となる全身タイツなどを含む)。

 

“フレッド”骨格モデル,直立型スタンド仕様 102600円

女性骨盤模型 10300円

 

諸材料費は、試作を兼ねて使用したものもあるため、確かな金額は出ないが、主要材料となるものは以下。

 

全身タイツ

ポリエステル綿

布バンド5センチ幅

手首・足首・肘・ひざサポーター

パンティストッキング

木偶の坊製マスク「なつね」

ブライダルグローブ

シリコンアーム

スパンデックス生地・・・胸骨などの骨どうしを覆って接着。伸縮性のあるもの。

 

総額は、すんなりで考えれば、20万円もあれば足りると思う。

 

 

今でも問題のところ。

 

現在、太い銅線は、問題になっていないが、以前、銅線を骨盤から腰椎脊椎まで通していたため動かすたびに銅線が動いて音を立てていた。その代わり、骨盤と腰椎の骨の軸がないため、骨盤と腰椎がずれやすくなっている。

 

 

 

ただ、女性骨盤を取り付けた後に銅線を通すと、銅線は、体の前後の動きで動くことになる。その銅線は、首近くまで通じており、骨の空洞内で引っかかったり、首のパイプから外れたりする。

 

そのため、骨盤までの貫通銅線は、腰椎内のある一定のところまでの長さにしたほうが無難だと思える。

 

骨盤と腰椎の軸となる銅線のような物がないと骨盤と腰椎のつなぎは、布バンドしかないため、それだけでは腰の強固な状態にはならない。

 

腰椎内の銅線はビニールパイプの中に入っているが骨盤付近は裸のまま。その銅線が体を前後させる時に空洞内を前後する。

 

 

現状のままでも、やる時には差し支えがない。

 

それにしてもやればやるほどいい感じになる人形妻。ヒップとか太ももにシリコンチップを入れたのは大正解だった。接触時の冷たさと言うのはないが、シリコンチップを全身タイツと下半身タイツで覆っているためだろう。適度に弾力となる点が生身に近くなる。ポリエステル綿では無理だ。

 

全身骨格を利用しているため、挿入時の深さは、騎乗位が一番深くなる。腰を容易に前傾できるためシュモクゾリでの挿入感も深くなりやすい。(ヒップの割れ目は不十分、今後の改良になる。)