2019年の製作。膨らみ、肉付けは、ストッキングにビーズを入れ、全身タイツで覆った。顔は、シリコン製の人形の頭部からシリコンだけを剥いだものを頭蓋骨にかぶせた。
2019年の制作時に全身骨格の首の付け根を撮影したもの。金属の棒は頭蓋骨までつながっている。背骨などが金属製の棒でつながっていて骨盤までつながっている。
全身骨格の骨盤を除去した状態。写真を見てもわかるように背骨などに2本の銅棒が貫いている。上の細いほうは骨盤に接着する感じで、下の太いほうは骨盤を貫いてスタンド用の金具につながっている。
全身骨格模型の骨盤を除去して別角度から撮影。模型は男性。骨盤も男性のもの。女性の骨盤は男性とかなり異なる。骨盤を交換するための作業。
こちらは2020年の制作時のもの。全身骨格模型の脊椎をガーゼと骨一つ一つを接着して補強したもの。骨の中を貫いている銅棒は多分切断しないと思うが、念のための処置。
2020年制作時の骨盤の下側を撮影したもの。男性の骨盤をそのまま使うと幅はほぼ同じでも入口の大きさが女性よりも狭い。女性骨盤だと陰部の臓器が入る入口は、こぶしを作ってもすんなりと入るくらい広い。男性骨盤だとこぶしは入らない。
シリコンドールの頭部は、人間の頭がい骨よりも小さい。頭蓋骨にいっぱいに延ばさないと入らないし、延ばすと顔が変形する。
木偶の坊のマスクは、ぴったり。少しきついが丁度いい。「なつね」のマスク。頭蓋骨にはめるとサイトの写真のようにはならないようだ。頭蓋骨の目の位置はマスクにあっていないようだ。口だけはピッタリ。マスクの口はくっついているが、カッターで切ると歯が少し見えるのはとてもいい感じになる。唇がほんの少し開く感じになる。まつげは好み。
頭蓋骨にはめると、マスクの顎がキツキツ。マスクの顎のとんがり部分よりも頭蓋骨の顎のとんがりの幅が少し広いため。
http://www.dekunoboo.com/natsume/images/DSC_1212s.jpg
ソフトビニール製のマスクは、口紅がよく乗る。寝る前には口紅をふき取る必要がある。







