なんだか毎日バタバタで、すっかり更新が遅れてます。
が、8月の最後の週末にガードウッドというアンカレッジから車で1時間ほどの町で毎年開かれるきのこのお祭り、ファンガス・フェアに行ってきました。
ガードウッドはアリエスカ・リゾートがある町で、アンカレッジよりも雪も雨も多く、きのこの宝庫です。
このお祭りは森林局で働く二人の女性が中心になって2008年に始まりました。
お祭りといっても、専門家と一緒に森に入ってきのこを採るツアーと、採取したきのこの展示、きのこ専門家のトーク、ワークショップと地味なのですが、この手作りのイベント、コミュニティーに愛されていてとってもステキなのです。
2年前にわたしのきのこ売らせてもらえないかしらと主催者に聞いてみたところ、出店者ゼロのイベントと断られた経緯もあり、今年もきのこを売らせてもらえないからなあ~と諦めていたのですが、どうしてもきのこファンの集まるところでわたしの作品もお見せしたい!
ダメもとで、売り上げの一部を寄付するので考えてみてもらえませんかと連絡してみました。
主催者の方から、他の人からの出店を断っているのだけれど、こっそりブックセールのところで売ってもいいわよ!とお返事をいただき、
それならブックセールのボランティアをやりますと申し出たら、ボランティアなら出店じゃないから問題ないわ♡ということになり、きのこ売らせてもらえることになりました❗️
日本人なので決まり事があるとそこで諦めそうになるのですが、アメリカではとりあえず主張してみるとなんとか希望が通ったりするので、おっとちゃんの「なんでも聞いてみるのはタダだから自分の希望を言え」というのを肝に銘じておきます。
今年のワークショップはきのこを使って毛糸とシルクスカーフを染めるワークショップ!
講師はとってもかわいい方でした。
ワークショップは大人気でわたしは参加出来なかったのですが、講師の方がお手持ちの毛糸で遊ばせてくださったので、小さいきのこを編んでプレゼント
アラスカで採ったきのこで、ワークショップの際に染めたサンプルを頂いたので、自分にもミニきのこ。
アンカレッジは毎日雨、雨、雨。
きのこ、カモーン!