発達障害・グレーゾーン
子どもの困った行動をおうちで解決!
おうち療育アドバイザー浜田悦子です。
こんにちは!
個別相談を受けてくださったママが
こんなお悩みを打ち明けてくれました。
「 小学1年生の娘がいます。
とにかく癇癪に悩んでいます。
学校では頑張っているそうですが、
その反動なのか?
家に帰ってきた途端に癇癪が起きます。
毎日のパターンにわたしも
娘が帰宅することになるとソワソワしてしまいます。 」
発達凸凹の子どもに限らず、
ママを悩ませる原因の
1、2位に入るのは癇癪ではないでしょうか?
わたしも
むすこの癇癪に
悩まされてきたのでお気持ちお察しします。。
今日は、癇癪について
図解で説明します。
このブログを最後まで読んでいただくと
癇癪の対応の中で、
今までやっていなかった
お子さんにできることが見つかるかもしれません^^
癇癪には原因があります。
その原因は
いくつも重なっていることがあり、
観察しないと見えてきません。
だけど、
日常的に繰り返し、
すでにパターン化している場合は
まずは無反応をオススメします。
子どもに与えている注目を
(癇癪の子どもを怒る、見る)
リセットしなければ、改善しません。
でも、ここがとっても難しいところですよね。
①無反応の頻度を決める
すべての癇癪に無反応しなきゃ!
と思うと、最初からハードルが高いので
- 1日1回
- 週末だけ
無反応の回数・頻度を決めたら、
図の「少ない(突発的)」方を見てください。
②5つの視点で考える
水色がついている方を見ていただくと
②の原因のところに5つの原因が分かれています。
- 刺激
- 過敏
- 見通し
- 無理解、ご対応
- 発達の遅れ
- いつ
- どんな問題行動が起こった
- その時の対応
- 子どもの様子
- 気付いたこと
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**掲載していただきました!!**
(ひよこクラブ:2018年3月号)