発達障害・グレーゾーン
子どもの困った行動をおうちで解決!
おうち療育アドバイザー浜田悦子です。
こんにちは。
雨が多いこの時期、
発達障害のお子さんの中には
長靴が苦手なお子さんも多いのではないでしょうか?
うちの息子も、長靴がキライでした。
お子さんによって、色々な理由がありますが・・・
- いつも(の靴)と違う
- 歩きにくい
- 重い
- 下駄箱に入らない
息子の場合は、一番下の
「下駄箱に入らない」
チカラで押し込むしかないので
それをするくらいなら、
いつもの靴をはいていって
濡れた方がまし。
そう、思っているようです。
でも濡れたままの靴下をはいていてほしくないわたしは、
「学校で靴下をはきかえる」
というルールを設け、
せっせとランドセルに替えようの靴下を入れる毎日です(笑)
(小5ですけどね、やってほしいことはまずやってあげます)
ここまでは、OKなのですが・・・
問題は、帰宅してから。
ランドセルに入ったままの濡れた靴下は、
指示しないと出てきません。
「 靴下が濡れたら履き替える 」
ということは伝えて理解していますが、
「 濡れた靴下は洗濯カゴにいれようね 」
とは伝えていないからです。
「 靴下が濡れたから履き替えた! 」
というところで完結しているのです。
(途中だけどここで強化を忘れないで!)
発達障害の子どもたちは
「 教えてもらわないとわからない 」
という特性を持っています。
「 濡れたもの、汚れたものは洗う 」
「 履き替えた靴下は、洗濯カゴに入れようね 」
当たり前だけど、肯定的に教えてあげましょう。
もしかしたら、こんなことも教えてあげないとダメなのか~
と、がっかりしてしまうママもいるかもしれません。
でも、「 こんなこと 」 なら、教えてあげよう。
ママにとっては、「 こんなこと 」でも
言い方ひとつで、
自己肯定感を上げることも下げることもできるのです。
「 どうして汚れた靴下そのままにしておくの!? 」
と言われたお子さんは、
- 何がダメなんだろう?
- どうしてママは怒っているんだろう?
- どうすれば良いのだろう?
さらに、梅雨の季節。
ここでどうサポートできるか?で、
夏休み明けが変わってきます。
特に、できないことが多いお子さんや
すぐに癇癪やパニックにつながってしまうお子さんには
ママのサポートが鍵になります。
「 こんなこと 」には、
- (肯定的に)教える
- (怒るくらいなら)手伝う
ぜひ試してみてくださいね!
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