至極いーかげんな動機汗で和太鼓をはじめた雪香ですが、端唄のほうはと言うとですね・・・


去年の夏頃だったかな?
お友達に勧められて、“さくらん”という映画を見たんです。
で、あの不思議な世界観に魅せられて、すっかりファンになった雪香。
何度も繰り返し見るうちに、お座敷遊びのシーンで掛かってた、

♪猫じゃ 猫じゃとおっしゃいますが~

っていう曲が耳について。


試しに“猫じゃ”でググってみたら、それが“端唄”というジャンルの唄だってことが判明したんです。

んでも、いきなり“端唄”とか言われても知らないし~・・・って、さらに調べてるうちに辿り着いたのが、笹木美きえ さんの”江戸端唄・俗曲の試聴と紹介”というサイト様でした。

本当に、沢山の端唄・俗曲を紹介してらっしゃるのですが、チラッと聞いたことのある“梅は咲いたか”を初め、江戸情緒を感じさせる唄が沢山!
江戸時代の人々の、大らかで粋な感性がそのまま歌詞に現れているようで、すっかり端唄というものに興味を持つようになったというわけです。

とはいえ、すぐにお稽古に行ったわけじゃないんです。
すでに和太鼓の稽古にも通ってましたし、三味線とかって、なんか敷居が高そうじゃないですか・・・

ところが、ご縁というのは思いもしないところにあるもので。

太鼓の忘年会で、ふとした拍子に端唄に興味があることを話したんです。
それを聞いた幹先生。

”あ、俺、いい先生知ってる~”

とか言ったかと思うと、おもむろに携帯を取り出してPPP・・・
その場で普乃先生にお電話してくださいました。(もう、止める暇もなかったあせる

そんな訳で、もう一人の得がたいお師匠様にめぐり合うことができたというわけです。

ほんと、素敵なクリスマスプレゼントでした。
幹先生、ありがと~ドキドキ