アトリエnao_michaelです
今日は前回の続きの「自分のペットを描こう」です
最初はいつものクロッキー
今回はちょっと意地悪な難しい走りポーズ
一人の生徒さんは足の向きがわからないと言われます
この問題は本当に教えるのが難しい🤨
私の見え方と生徒さんの見え方は違うみたいです
単純に走る時のポーズを考えてもらうとわかりやすいのかな？内向きに足が曲がるとどうしても女性的な足になってしまう
次はデッサン君の向きを変えてみようかしら？
そして、前回の続きに入ります
私が動物を描く時に大事にして欲しいのは、毛流れ、
目を生きてるように描くこと！
今日はたまたま子どもさんの体験レッスンの方が来られたので、その時にも話しましたが、輪郭をとる時に一本の線で描くのではなく、毛のふわふわした感じで描いて欲しいとお願いしました
毛の向きも間違えないように
場所によって全て毛の向きは違います
色をぬる時も毛流れを間違えないようにと指導しました
色も白は消さずに紙の色を残して、同じ茶色でも単色ではなく、下地に黄色やオレンジ、赤色をぬった後に重ねることによって、色に深みが出る
ここでも何度も描いていることですね！
お二人ともきちんと私の言ったことを守って、毛流れを本当に丁寧に描いて下さいました
そして、いよいよ目と鼻です
目は毛の柔らかさと違って、つるっとした感じを出したいので鉛筆削りでとがらせてぬっていきます
その時に絶対に白の光を消さないで下さいとお願いしました
そして、黒はなるべく濃くはっきりとぬってもらいました
その方が生き生きした表情が出てくるからです
目の中もチワワは下地に茶色をぬって、黒色も濃いところから薄いところへグラデーションを作ることで立体感を出しています
ハスキーっぽいワンちゃんは目が青かったので、全体を水色にぬった後に茶色をぬって、上から黒色を重ねて、こげ茶色を作りました
鼻もグラデーションを意識してぬったことで、うまく立体感を出せていると思います
どうですか？
どちらも生き生きと今にも動き出しそうですよね♪
お疲れ様でした
生徒さんが上手に描いてくださると私もとってもうれしくなります🎵
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