おはようございます

お庭にリコリスが咲きました

あれ?植えた覚えがないけれど…

2年くらい前に植えた球根が今ごろに芽を出して咲いたようです


こんなことがあるからガーデニングは楽しい❣️


7月に和歌山へ行った時に立ち寄った南方熊楠記念館

そして、神戸には孫文記念館があります

南方熊楠と孫文はロンドンで出会ってます


「西洋の学問」に負けない「東洋の学問」の確立を目指した熊楠。西洋の先進文明に学んで、中国の近代化を図ろうとする孫文。

2人はお互いの祖国の将来や夢を熱く語り合ったそうです


孫文は、「海外逢知音(海外にて知音と逢う)」という特別な友への惜別の辞を熊楠の日記とサイン帳に記し、明治30年(1897)6月、イギリスを去りました。


知音というのは「真の理解者」


2人はその後一度だけ和歌山で会い

その後は会う機会をなくし


孫文の没後、南方熊楠は「人の交わりにも季節あり」と記してます


「人の交わりにも季節あり」


なに一つ不都合、不義理な事もなく、昔のように語り合いたい気持ちはあっても、人の縁というものを変わりゆく季節のように同じ気持ちで語り合うことは難しいという今だと思います


長々と書いてしまいましたが、南方熊楠記念館で見かけたチェーンソーで作った木彫りの作品を紹介したかった前振りでした😆


こんなジャングルみたいなきつい坂道を歩いて記念館に向かいます



そうすると木陰に作品が








記念館の屋上からの景色です



南方熊楠は和歌山県が生んだ博物学の巨星。東京大学予備門中退後、19歳から約14年間、アメリカ、イギリスなどへ海外遊学。さまざまな言語の文献を使いこなし、国内外で多くの論文を発表した。研究の対象は、粘菌をはじめとした生物学のほか人文科学等多方面にわたり、民俗学の分野では柳田国男と並ぶ重要な役割を果たした。


堅苦しい内容になってしまいました

ここまでお読みくださってありがとうございました


庭のお花と我が家のダイニングの猫の絵です

猫たちに見守られながらご飯を食べてます^ ^