ダサイ族 | 現代メディアよろず研究所

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暴走族も少子高齢化が進んで、今じゃ半分以上が成人だという。


20歳過ぎて一体何やってるんだか。


そして何だかんだ言ってそれを受容してきたんですよね、日本の社会は。



「若者の有り余ったパワーのはけ口」というような、まるで必要悪であるかのように市民権を得てきた暴走族だが、改めて考えてみると、暴走と言う行為は「無差別」「大量」に人に迷惑をかける、非道な犯罪である。走るコースや時間によっては何万という人に迷惑をかけることになる。



幹線道路沿いに住んでいない人からすれば「まあ、ただ走ってるだけだし」と許容する人もいるかもしれないが、家の付近を通り道にされている人にとっては、長い目で見れば寿命も変わって来るほどの大迷惑だろう。



小生なんぞは踏切のそばに立つのも嫌な騒音過敏症の持ち主なので同情してしまう。



暴走族出身のタレントなんかが出てて、「怖い」とか「かっこいい」みたいな目で見られることがあるが、いやいやいや、ばい菌をを見るような目で蔑むべきだろう。


ただの「不良」ならともかく、全く無関係の多勢の人間に迷惑をかけることを喜んでやっていたんだから。



「ダサイ族」だろうが「珍走団」だろうが何でもいい。


射殺でも何でもやって駆逐してほしい。