「帰ってきた あぶない刑事」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

1986年のテレビ放送開始以降、多くのドラマや劇場版が製作されてきた「あぶない刑事」シリーズの劇場版第8作で「さらば あぶない刑事」(2016年)の続編。

定年退職後、ニュージーランドで探偵事務所を開業した鷹山と大下は、8年ぶりに横浜へ帰ってくる。

そこで香港在住の日本人弁護士が殺害される事件が起こり、事件に違和感を覚えた鷹山は、埠頭で見かけた劉飛龍(リウ・フェイロン)を訪ねる。

フェイロンには鷹山の昔の恋人に似ているステラ・リーというビジネスパートナーがいた。

その頃、「T&Y探偵事務所」に永峰彩夏が訪れ、母親の夏子の捜索を依頼するが、夏子は鷹山と大下の旧知の女性だった。

出演は、「ゴールデンカムイ」などの舘ひろし、「コンフィデンスマンJP プリンセス編」などの柴田恭兵、「みをつくし料理帖」などの浅野温子、「シン・仮面ライダー」などの仲村トオルらおなじみのメンバーに加え、「兄に愛されすぎて困ってます」などの土屋太鳳、「ある閉ざされた雪の山荘で」などの西野七瀬のほか、「仕掛人・藤枝梅安」などの早乙女太一、「マッチング」などの杉本哲太、「まくをおろすな!」などの岸谷五朗、「キリエのうた」などの吉瀬美智子など。

監督は、過去のテレビシリーズで6エピソードの演出・脚本を担当した原隆仁の実子である「TOKYO CITY GIRL」「朽ちないサクラ」などの原廣利。

脚本は、「まだまだあぶない刑事」などの大川俊道、「君がまた走り出すとき」などの岡芳郎。

音楽は、「辰巳」などの岩本裕司。

挿入歌は、ロザリーナの「no plan」。

映倫区分G

2024年作品

日本映画

配給は東映

製作会社はセントラル・アーツ

上映時間120分

 

 

前作で「さらば」って言ったやん。

なのに、また復活!

まあ、たしかに刑事としては「さらば」でしたが。。。

 

まあ、いつもの通りの安定の面白さですね。

可もなく不可もなくって感じでしょうか。。。

いや、そこそこ面白かったかな。

ちょっとワクワクしたもんなー。

相変わらずふざけてますね。

そのふざけ具合は嫌いではありません。

「あぶデカ」シリーズとしては、まあ、いつものこんな感じというところでしょうか。

でもちゃんと「あぶデカ」でした。

この「あぶデカ」の劇場版ならではの、めちゃ大きくもないけど、小さくもない。

横浜だけで完結させるだけのスケール感、好きです。

 

 

スタッフが若くなったということもあり、昔のシリーズと比べて多少の新しさは感じて若い子にも観れるエンタメ作品にはなっていますね。

ただ、やはりこのシリーズは昭和の匂いを感じさせるのがいいです。

そういう演出やシーンが随所に見られます。

それがダサ格好良さを引き出していたりしています。

そして、浅野温子の扱いがひどい。。。

しかし、これには笑ってしまった。

 

 

とはいえ、なんか物語自体は普通。。。

あまり捻りがない。

土屋太鳳の役所も、なんだかいまいちパッとしない。

それと、それぞれの設定が雑ですね。

ツッコミどころもかなり多いですが、もはやそんなツッコミは入れるのは野暮なんでしょう。

それをあえて楽しむのが、このシリーズを楽しむコツですね。

ちゃんと、魅せるところは見せてくれます。

ちゃんと、こちらが思い描くように持って行ってくれるのは、新鮮味はないけどお約束を守ってくれる。

これがいい。

 

 

今作の監督は、ドラマの時の監督の息子さんだから、過去作のオマージュもかなりあったような気がします。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数370館と拡大ロードショー。

5月24日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「おいしい給食 Road to イカメシ」、「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章」、「劇場版 ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」、「関心領域」、「ナイトメア/夢魔の棲む家」、「三日月とネコ」など。

2016年の「さらば あぶない刑事」は、約16億1,000万円。

2005年の「まだまだあぶない刑事」は、約8億1,000万円。

1998年の「あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE」は、約8億8,000万円。

1996年の「あぶない刑事リターンズ」は、約9億1,000万円。

1989年の「もっともあぶない刑事」は、約12億円。

1988年の「またまたあぶない刑事」は、約18億円。

1987年の「あぶない刑事」は、約26億円。

というような興行収入。

さて、今作はどうか。

まあ、おそらく前作と同じような感じになると思われます。

前作超えはむつかしいかな。

初登場3位スタートと予想。

最終興行収入は11億4,000万円と予想。

 

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

 

「帰ってきた あぶない刑事」公式サイト

 

「帰ってきた あぶない刑事」のチラシ付きパンフレットです!

 

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