学業に打ち込む | 中島基浩公務員試験合格ブログ

中島基浩公務員試験合格ブログ

公務員試験講師歴24年、「文系のジェネラリスト・試験のスペシャリスト」の講師中島基浩が、公務員試験受験生に有益な情報を提供します。「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社),「全体の奉仕者への道~知って得する!公務員試験のヒント」(GalaxyBooks)発売中。

 講師の中島基浩です。

 

 当ブログを閲覧されているほとんどの方は、学生だと思います。

 学生時代にしかできないことは、いろいろあります。

 学業もその1つだと思います。

 

 私にも学生時代はありました。

 私の大学では、1,2年生時の成績で、3,4年生時に所属する学部が決まるという制度でした。

 私は、目先の成績にこだわる余り、とにかくラクに点数をくれるかどうかという点に着目して履修科目を決めてしまい、学問的なやりがいとかは二の次といった勉強をしてしまいました。

 今から考えれば、あの先生の授業とか名物講義とか、取っておけばよかったのに、非常にもったいないことをしたと思っています。

 また、単位数も卒業に必要な数ピッタリしか取りませんでした。

 これも、学業のことを純粋に考えれば、語学をもっと取るとか、いろいろ工夫の余地があったと思います。

 

 学業は面接でも立派なPRポイントになります。

 コロナ禍で、通常の学生生活らしいことができない中、オンライン授業であっても、学業に一生懸命打ち込めば返ってくるものはあるかと思います。

 コロナ禍において、学業の面接試験における位置付けは、サークルやボランティア等に比べて上がっていると言えます。

 皆さんは私みたいに、成績マシーンみたいな小賢しいテクニックに走らずに、勉強したいことを勉強し、学部の名物教授の名物科目を履修して下さい。

 鬼の教授が、学問的に立派な講義をすることが、よくあります。

 仏の教授も、もちろん学問的に立派かもしれませんが、手応えがない講義かもしれません。

 

 学業は一生の財産になります。

 学部によっては、公務に直結する場合もあるでしょう。

 しかし、どんな学部であっても、公務は幅広いので、何かしら将来につながるものです。

 一生懸命勉強しましょう。

 

 公務員試験のコツは何でしょうか。

 コツはコツコツです。

 私が精神保健福祉士の通信課程で勉強していた時に、担当の先生が仰っていた言葉です。

 コツはコツコツ。

 1歩1歩刻む、1問を続けることが、結局は最短距離なのです。

 がんばって。