合計特殊出生率1.34に低下 | 中島基浩公務員試験合格ブログ

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公務員試験講師歴24年、「文系のジェネラリスト・試験のスペシャリスト」の講師中島基浩が、公務員試験受験生に有益な情報を提供します。「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社),「全体の奉仕者への道~知って得する!公務員試験のヒント」(GalaxyBooks)発売中。

 講師の中島基浩です。

 

 1人の女性が生涯に産む見込みの子どもの数を示す合計特殊出生率が、2020年は1.34となり、前年から0.02ポイント減少しました。

 低下は5年連続です。

 

 教養論文で合計特殊出生率は書くことがある数値です。

 今年の教養論文では、2019年の1.36を書いてもいいですし、2020年の1.34を書いてもいいでしょう。

 最新の数字ということでは、2020年の数字を書いた方が、採点官には好印象でしょう。

 しかし、2019年を書いたからと言って間違いではありません。

 

 注意点としては、2019年1.36、2020年1.34と明示する必要があるということです。

 それから、1.36やったかな、1.35やったかな、いくつやったかなと迷いやすいところなので、2019年なら約1.4、およそ1.4、1.4程度と書くことを推奨しています。

 2020年なら約1.3、およそ1.3、1.3程度となるので、注意して下さい。

 0.05をはさんで0.02ポイント減少なので、約1.4と約1.3と数字が変わってくるのです。

 

 少子化は災害対策と並んで、教養論文では非常に狙われるところなので、十分に対策して下さい。

 自分の少子化の論文対策のノートのところに、最新の合計特殊出生率1.34は付け足しておいて下さい。

 

 一般職まであと8日。

 地方上級まであと15日。

 一般職の方は、会場まで下見に行ってみるといいでしょう。

 カルヴァンの予定説ではありませんが、皆さんの合格は予定されています。

 そう考えて日々の不安を抑えて、目の前の1問に取り組みましょう。

 そうすると、本当に合格します。

 予定説のよくできているところです。

 がんばって。