89歳と64歳と58歳のおばあちゃんとおばちゃんの気ままな旅は、最終日を迎えました。
代わり映えの無い家族旅行記に、お付き合いくださいまして、今年もありがとうございました。
ブログを始めて、お顔も存じ上げないけれど、何処かで読んで下さる方達がいるのだと思うと、日常の小さな変化でもブログに残しておきたいたと思うようになりましたし、それが楽しみに変わりました。
振り返りで、何年か前はこんな事を考えていたんだわとか、こんな事がありその時の気持ちを感じる事も出来て、いつまでも成長しない自分に笑ってしまいますが、自分なりに一生懸命生きてきたんだと思っています。
そして、そんな私を見捨てないでくれる、優しい回りの人達に恵まれているのを深く感謝と認識します。
来年は、私が還暦を迎えるので、母も姉も、いつもより贅沢旅行で御祝いにまた来ようねと言ってくれますが、私は90歳の母と65歳の姉と今年と同じように、のんびりゆっくりとした時間を過ごせたら、それが一番の贅沢だと思っています。
「雷電」という伝説のお相撲さんから名付けた、我が家が大好きな道の駅があり、楽しかった旅の思い出に「ドリームジャンボ」を連番で3000円分買いました。
当たる事はないでしょうけど、当選したら~とワイワイと大笑いしながら話せるのが、こんなに楽しいんだと今回初めて感じました。
勿論、当選したら
私は「二度と戻らない」と決めて出た実家で暮らしている自分に、今でも時々自分が何処かで努力の仕方が足りなかったし間違えたと思っています。
そんな私を見透かすように母は、「ノムが居てくれて本当に助かる」と言ってくれますが、私が居なくても母もそれなりに生活は出来たでしょうから、私の居場所を作る為にかけてくれる「ここにいていいんだ」と思える魔法の言葉です。
母と姉と暮らすようになって、私の中に母からのDNAを強く感じる事が多く、変な言い方ですが、「私は間違いなく、この人に産んでもらったんだわ」と今更のように感じ暮らしています。
また来年、平凡な立科家族旅行記がブログに書ける事を心から願って、今年の立科家族旅行記の締めとさせてもらいます。
今年も、最後まで読んで下さり本当にありがとうございました