予防 昨日、10月からの新しい指定難病医療受給者証が届きました。

最近は、年々審査基準が厳しくなっているそうで、申請しても受理されない方も増えているそうなので、届くまではやはり不安でした。



去年まで、東京都の障害者3級或で医療費免除でお世話になっていて、医療費無料に馴れてしまい医療費にこんなに恩恵を受けていたと意識をしていなかったのが本音です。

7年前に病気を発症し、障害者1級になり医療費免除に初めてなった頃は通院の支払い無しに慣れなくて「何だか申し訳ないな」と思う気持ちが何ヶ月かあったけれど、慣れはいつしか馴れになっていた。

なので、東京都の隣の県にある実家生活が始まり、難病センターや障害者センターに足を運び、東京都との違いにハッキリ戸惑いも感じたのを覚えている。

障害者センターの職員の方は、ここでは3級では医療費の免除は無いとの説明の後に、「東京都はお金持ちだから」と決まり文句のように言うので、可笑しくなってしまった。


庭の萩の花が咲き始めました


東京都の時には障害者恩恵があるので必要ないと病院から言われ申請していなかった医療費受給者証の申請を改めて去年からはじめました。

その今日届いた医療費受給者証の月の限度額が5000円になっていて、今まで2500円だったので「?」と思い、区分を確認し、ネットで調べてみたら、去年度の収入がある金額以上の区分になっていました。

私は、去年「障害者年金」の遡及の振り込みがあったので、申告書に記入したからそれに対してなのだわと思ったけれど、遡及は何年かぶんを纏めたものだから年収はそれを遡及年数で割るのでは?と思いました。



難病センターに確認の電話を入れてみたら、キチンと調べてくれて、やはり振り込み金額を遡及年数で割るのが正しく、月の限度額はやはり2500円でした。

難病センターの職員の方は、直ぐに新しい正しい受給者証を送るように手配しますと言って下さったので、御礼を言って電話を切りました。

今まで調べる事もしないでいた事も多く、1つ1つ確認していく事、自分で動けるうちは自分で動き認識していくのが、自分の為の勉強だわと思うようになりました。


私は、医療費受給者証がなければ限度額申請の月33300円が支払いの限度額

医療費受給者証の申請途中は、限度額申請の金額で支払いをしていたので、33300円をオーバーする事が何度かあり、医療費受給者証が届いてからは支払いをする度に有り難さを痛感しています。


この間の診察の時に、新しくお薬がまた増えたので

予防「先生、お薬は減る事はありますか?」と聞いてみたら

お父さん「増える事はあっても減る事はないですね」との答


その帰り薬局で後日お薬を取りに来る事を告げて(量も多かったり、半分にしてもらうお薬もあるので、いつもそうしています)、医療費受給者証を薬剤師さんに渡す時に、病気と付き合う私の御守りなんだと思いました。