ドラマ「破獄」感想 | リタイアライフのつぶやき

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65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

アマゾンプライムビデオでまた面白そうな映画を見つけました。「破獄」です。キャストもビートたけしと山田考之です。

2017年4月12 日、ドラマ『破獄』が、テレビ東京の開局記念日スペシャルドラマとして放送されました。

ドラマの解説は、以下の通りです。

「昭和17年。東京・小菅刑務所の看守部長・浦田進(ビートたけし)の耳に、秋田で無期懲役囚が脱獄したとの情報が入る。

脱獄した無期懲役囚は、かつて小菅刑務所にいて、情に厚い浦田だけには従順だったが、青森刑務所でも脱獄した経歴を持つ危険人物、佐久間清太郎(山田孝之)だった。

ところが3か月後、佐久間は浦田の家に突然訪ねて来る。浦田に、人間扱いしない秋田の看守を訴えて欲しいと言う。

しかし隙をついて浦田は通報。囚われた佐久間は網走刑務所へ収監される。さらに、浦田も網走の看守長として転任することになる。こうして、浦田と佐久間の長い闘いが始まる・・・。」とあります。

原作は、吉村昭の「破獄」です。

吉村昭の小説はこのブログては、「漂流」を紹介させてもらいましたが史実に基づく緻密な作品が持ち味です。

この「破獄」も実在する人物の白鳥 由栄(しらとり よしえ、1907年7月31日 - 1979年2月24日)です。

「今日では収容先の刑務所で次々と脱獄事件を起こし「昭和の脱獄王」と呼ばれた異名で知られる。

当時の看守の間で「一世を風靡した男」と評された。

26年間もの服役中に4回の脱獄を決行、累計逃亡年数は3年にも及んだ。」(wikipediaより)とあります。

白鳥由栄の脱獄再現シーン(博物館網走監獄)

 

ドラマでは、脱獄囚を演じた山田孝之がすごい。網走刑務所の中で裸同然の姿です。

吐く息が白く本当に寒い中、迫真の演技です。雪の上を裸足のような姿で走ります。

言葉の津軽弁も自然でした。

ドラマの内容は、ネタバレになり話せませんが非常に面白いです。

脱獄囚の家族も出てきて、つい味方したくなります。

脱獄しないで早く刑期を務めなさいと願ってしまいます。

原作は、どうなのか読んでみたい気持ちになりました。

最後までご覧になりありがとうございます。

 

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