1ヶ月前の7月30日
shouは愛知県がんセンター中央病院で永眠しました
すい臓癌でした



2011年の9月27日午後6時30分
家族4人全員集まった所で
主治医より
検査の結果すい臓癌だと判明した事のお話があり、その後余命宣告を受けました
一番冷静だったのはshouで
その後直ぐにこれからの治療について主治医と相談していました


10月21日に退院し
水曜に受診し抗がん剤の点滴を打つ生活が始まりました
半日ですが仕事にも復帰し
家族旅行も楽しみました


2回目の入院は2月27日、退院は5月17日
入院期間が81日と長引き
退院する時には主治医より「良く頑張りました」とほめて頂きました
仕事への復帰とmaakoの結婚式に出席する事を目指していました


3回目の入院は5月22日、退院は6月21日
退院の少し前から癌の痛みが出てきて
モルヒネを服用するようになりました


6月23日
hayaちゃんとmaakoの結婚式
shouはバージンロードを花嫁をエスコートして歩きました
披露宴で途中退席し横になり少し寝ましたが
hayaちゃんの親戚に挨拶して回り
両家を代表して挨拶をし
最後まで立って招待客の皆さんを見送る事が出来ました


なかなか体調が良くならず
6月27日、退院後初めての受診日に貧血の進行が分かり
そのまま入院しました
翌日の6月28日早朝、大量の下血があり病院から連絡がありました
個室の移り
主治医より「いつ呼吸が止まってもおかしくない状態」と告げられ
家族で交代で6夜病院に泊まりました
状態が落ち着き一時は4人部屋に移るほどに回復しました


7月24日「呼吸が荒くなってきた」と病院から連絡があり
yuiが1番に駆けつけ
maakoが次に
私はロンとシェリーをトリミングして貰っているペットショップに預け最後に駆けつけました


その日から3人でずっとshouに付き添いました
意識がはっきりしている時は楽しくお喋りしました
shouは「上を向いて歩こう」を歌ったりしました
maakoにはhayaちゃんを大切にするように言い
yuiを抱きしめエールを送りました
(yuiはshouとの時間を過ごすためにネイリストの仕事を辞めて東京から帰って来ていたので再就職の事をを心配していました)
心配してお見舞いに来てくれるshouの母、弟、弟の家族、micchiの姉、姉の家族、会社の方々
沢山お喋りしました
shouは義母を抱きしめ「お袋、愛しているよ」と伝える事が出来ました
そして義母の前で私に「生まれ変わってもmicchiを探してまた結婚するんだ」と言ってくれました



6夜泊まり1週間目の朝
右手をmaakoが握り
左手をyuiが握り
私はyuiに寄り添い
shouはゆっくりゆっくりと呼吸を止めました
月曜の朝7時18分
死亡時刻を医師から告げられた時
maakoが「やだパパ、会社に行く時間じゃん!!」と言いました


今思うと
前向きに治療するshouの後を一生懸命ついて走った10カ月間でした
本当に必死でした



昼間忙しくしている時は大丈夫なのですが
夜一人になると突然涙が出てくる事があります
色々な手続きをしていると
shouの生きていた痕跡を消しているようで悲しくなります
この寂しさや悲しさは
時が解決してくれるのでしょうか?







お葬式が終わった翌日ロンとシェリーをお迎えに行く事が出来ました
10日間のお泊りはストレスだったのでしょう
ロンが体調を崩しましたが
お薬を飲んで2日程で元気になりました


くつろぐロン
$ロンとシェリー-ロン①


micchiのそばに来たロン
$ロンとシェリー-ロン②


yuiのベッドから覗くシェリー
$ロンとシェリー-シェリー①


タコちゃんで遊ぶシェリー
$ロンとシェリー-シェリー②




お盆くらいからお散歩に行けるようになりました
ロンとシェリーに体力がついて
この暑さを元気に乗りきり
楽しい時間を過ごして欲しいと願っています