香川県が犬の殺処分数が
ずーっとずーっと
ワースト1である事は
もはや周知の事実


保健所には毎日の様に
たくさんの犬が収容され
県内外のボランティアが
必死に必死に引き出して
命をつないでいます


それでも
全頭を救えるわけでなく
こぼれ落ちていく命が
後をたちません


この3頭の姉妹犬も殺処分予定でした

生後5ヶ月のとても人懐っこく
可愛らしい子たち


殺処分施設という特殊な環境下においても
攻撃性なく
しっぽフリフリ
普通にお散歩もでき
アイコンタクトもしっかりとれる子たちです


処分対象となった理由を
しっぽの森(動物愛護センター)に
聞いた所
バベシア症
だから譲渡不適との回答でした


香川県には非常に多い病気で
現在のところ完治は難しいと言われていますが
ずっと発症している訳ではなく
発症時には投薬でコントロールし
日常生活を送れます。
再発なく生涯を全うする子もいます。

・・・

センター開所時に保健所から引き上げた
バベシア症の子犬たちの大半が
2年すぎた現在も
譲渡につながらずセンターにいます。

その二の舞となるのが
残るのが怖い。
一般の方へ積極的に譲渡出来ないので
保健所→愛護センターへは上げられない。
バベシア=譲渡不適と判断すると。

・・・

愛護センターの言う事も
全く理解できないわけではありません。

保健所収容数に対して
愛護センターで受け入れられる数は
そう多くはなく
数年に渡り場所をとられれば
次の命の受け入れにも響きます。

ですが
保健所では限界のある
治療や人馴れトレーニングをして
“適正”な譲渡に繋げるのが
愛護センターの役割の一つではないでしょうか?


バベシアの犬
キャリアの猫は
ボランティアの負担になる事が申し訳ないと
声かけせずひっそり処分ですか

少し威嚇が見られたり
少し成長した犬猫は
ボランティアにお願いして

しっぽふりふり
愛想の良い
子犬・子猫だけを譲渡し
残っている成犬たちの
積極的な譲渡への働きかけも少なく
いずれは保健所へのリターンも視野にいれると


愛護センターの役割は何なのですか? 



・・・

数年前までボロボロだった保健所職員さんも
命を繋ぐために
出来る限り(以上)のことを頑張ってくれています
(中にはそうでない方もおりますがショボーン)
  

しっぽの森が出来ることを
楽しみにしていた
ボランティア
香川県民の
期待を裏切らない仕事をして下さい


「だから香川県は・・・」
と言われるのはもうウンザリ

・・・

この子達の運命を変えた私には
責任があります。

最高に幸せな犬生となる様
ご縁を探していきますね!
※もう一頭の姉妹はアニマルスマイル香川さんが
引き出してくださり、
「希望(のぞみ)」という素敵な名前をつけてもらっていますキラキラ