Indo-Jazz Fusions / Joe Harriott - John Mayer Double Quintet
年に何度か必ず聴いてるこの盤。
今日はその年に何度かのうちのひとつ。
毎日聴くもんじゃないが、定期的にはこの音を身体が欲する。
タブラのミニマル、シタールのドローン、ハープシコードの色彩。
それに乗るジョー・ハリオットの鋭いアルトと鳴りの良いシェイク・キーンのトランペット。
無国籍な香りを振りまくジョン・メイヤーのヴァイオリン。
ヒーリング効果がありそで、意外と熱い。だがこれが気持ちイイ。
たぶん、これは英コロムビア盤がオリジナルなんだろう。
ジャケもインド風味が強い別ジャケ。
手持ちは同じ年(1967年)にアトランティックがディストリビュートした
US盤。もう相当ジャケの痛みが激しいので引っ張り出す度にポロポロと
ジャケの一部が剥げ落ちてくる(笑)
そういうことから、いつもは20年位前に国内でCD化された、
前作の「Indo Jazz Suite」との2in1で聴いている。
内容はこの盤「Indo Jazz Fusions」の方が好み。
スクエアなジャズ・ファンには不向きかもしれないが、
私はスクエアなジャズ・リスナーじゃないもんで、全然楽しめる。
でも、マニア向けではないと思う。。。