メガバンクは、大きな店舗もあり、仕事ができそうな人もたくさんいて、お金もたくさん持っていて、安心だというイメージがどうしてもあります
ただ、1,000万円までという条件付きではありますが、預金は1,000万までは金融機関が破綻しても、ペイオフという制度で預金保険機構が保護してくれるので、ネット銀行でもメガバンクでも安全性には違いは全くありません
ペイオフとは何ですか
ペイオフとは、金融機関が破綻した際に、預金者の預金を保護するための制度です。具体的には、預金保険制度に基づき、1金融機関あたり預金者1人につき元本1,000万円までとその利息が保護されます。ペイオフが適用されると、預金保険機構が直接保険金を支払う方式が採用され、1,000万円を超える部分は破綻した金融機関の財務状況に応じて返済される可能性があります
また、銀行の安全性をあらわす格付けでもメガバンクでAA、住信SBIネット銀行や楽天銀行はAと大差ありません
また、地方に勤務したことのある人ならわかると思うのですが、地方には驚くくらいメガバンクの店舗がありません
ネット銀行は、ATMのあるコンビニさえあれば、地方でも手数料無料で引き出せるので、その点でもメガバンクより優秀です
メガバンクは、預金金利は雀の涙ですが、手数料はガッツリとっていきます
最近では、紙通帳を新規発行すると、年間550円の利用手数料がかかるなど、持っているだけでお金を出ていく仕組みにはとても積極的です
手数料のかからない通帳なしの口座にするのであれば、実質ネットバンクと使い勝手に差はないどころか、各種手数料や金利を考えると、マイナス要素しか見当たりません
お金を預けているのに、逆にマイナスになる可能性が高いというのは、どう考えても変な状況です
もちろんメガバンクも営利企業なので、儲けようとすることが悪いというわけではありませんが、ネット銀行と比較したときに、圧倒的にメガバンクにお金を置き続けるデメリットが大き過ぎるというだけです
投資は自己責任ですが、メガバンク以外、オススメは住信SBIネット銀行と楽天銀行にも預けてみられることを個人的には強くオススメします