私が社会人になりたてのころ、会社にひとりの先輩女性がいた。
いつも泣いている見たいな涙をためた瞳は、くっきりと漆黒のアイラインと
マスカラで縁取られていた。
おまけみたいな小さな顔には異彩を放つ二つのその部分は、
いつも宣戦布告をしているみたいで、その瞳に見つめられると私は逃げたくなった。
それでも22才の私は学習する。
大人の女は、漆黒のアイラインとマスカラを武器にするのだと。
そのときから私のマスカラ探しは続いている。
他人にはわからない、自分のまつ毛の不満。
長さ濃さだけじゃない、ビューラーでカールしても左のまつ毛は
マスカラの重さに負けカールが取れてしまう不満が私にはある。

最近手に入れた1本はコレ。
beroad散らないセレブマスカラ(ボリューム&カール)

エッセイスト料理研究家ROMAKOの『好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる』-マスカラ1

シンプルな1本。
マスカラらしい1本。

エッセイスト料理研究家ROMAKOの『好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる』-マスカラ2

このカーブがまぶたのラインに沿って、まつ毛にしっかりマスカラを塗る。
皮膜剤とワックスのW配合で塗りたて時の上向きカールをしっかりキープといううたい文句を信じて、
塗る。
塗る。
塗りまくる。

塗ってから3時間半、左目のまつ毛は万歳中。

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