お花屋さんのメガネちゃんが言う。
『ROMAKOさん、芍薬入りましたよ~。』
ギュッと蕾の芍薬も、この暑さだからすぐ開いちゃうと思うけど、今一番綺麗な時だからと。

好きな人と好きなモノを好きな時に好きなだけ食べる-芍薬1

それでも、この美しさに目を奪われないわけがない。
幾重にも重なった花びら、自然の成せる神秘的なグラデーション。

花の向こうに、うちの仔も。
この開き始めた香りにうっとりしている。

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