イタリア好きのアラ還、七美伶奈です。

今日は、先日ご紹介したプロチダ島にある小さなギャラリーをご紹介したいと思います。

こちらのギャラリーは、プロチダ島を初めて訪れた2018年に、港近くで見つけたのですが、あいにくシエスタで閉まっていたため入れませんでした。


ギャラリーの雰囲気がステキで、当時案内してくれたガイドさんも、何度もプロチダには来ているけど、この店が開いている所に出くわしたことがないと仰っていたので、ますます気になってしまい、夫のたっての希望で、翌年また訪れました。

イタリアのシエスタは長いので、とにかくタイミングが大切。
今回の島の滞在時間はわすが2時間しかなかったのですが、ギリギリお昼前に到着出来たので、ギャラリーは開いていました。




中に入ると、気さくでユーモアに溢れた画家のLuigi Nappaさんがいらして、冗談を交えながらビジネスの話しなど、色々な話で盛り上がってとても楽しかったです。

画家のNappaさんはこんな感じの気さくなイタリアのおじさん(自画像)です。


でも、私達がギャラリーを出たら、すぐシエスタに入ってしまったので、本当にラッキーでした。

こちらが我が家にやってきました!



絵を包んでくれたこちらの包装紙も、メローなパステル調の色合いがかわいい



Nappaさんから沢山の作品のポストカードをいただいたので、一部をフォトスタンドに入れて飾っています。


今回は、こちらのギャラリーに行くためだけの目的だったので、帰りのフェリーが来るまでの間に、港近くのレストランでランチです。


さすがに海が目の前だけあって、前菜も魚介のパスタも最高に美味しかったです!




あっという間に、島とお別れです。



こちらは、前回行った時に購入した小さな壁掛けですが、色合いと言い、素朴なプロチダ島のエッセンスが表現されていて、お気に入りです。


プロチダは、カプリやイスキアに比べたらマイナーです。

小さな漁村は昔から変わらないたたずまいで、まるでこの壁掛けの絵のような風景で、朝は漁に出かけた人たちも、午後になると魚網を直しているようなのんびり、ゆったりと時が流れている小さな島です。まるでタイムスリップしたかのように…


次回は、是非宿泊してゆっくり過ごしたいと思います。