イタリアではクリスマスイブには魚料理を食べます。
家族で集まっての夕食はいつも心落ち着く一時です。
我が家では、夫の両親と私たち家族だけですが、
毎年盛大に魚料理を用意します。（夫の両親が作ってくれます。）
言い訳っぽいですが、一言言わせてもらうと、
24日は祝日じゃないから、
仕事が終って帰ってからだと料理が間に合わないんです。。。
ちなみにイタリアの祝日は25日と26日だけです。
と、毎年夫の両親にはたいへんお世話になっているのですが、
今年はちょっと趣向を変えて、レストランで食事をすることにしました。
もちろん魚料理のレストランです。
魚料理のレストランといえば、
サルデーニャ料理の店。
サルデーニャとは、イタリアにある大きな2つの島のうちの一つ。
魚料理がとっても美味しい地域です。
魚料理のお店では通常、アンティパスト（前菜）を食べます。
席に着くとすぐに、アンティパストを食べるかどうかを聞かれ、
山ほどのお皿を持ってきてくれます。
生のもの（カキやカルパッチョなど）と
調理したものを合わせて10皿以上は出てきます。
大皿で出てきたものを欲しい分だけ取りながら
みんなで分けて食べます。
（残念ながら、写真を撮るのを忘れてしまいました。
美味しそうなものが、一気に出てくるので、
我を忘れてしまいました。。。）
日本人なら、このアンティパストだけで、
もうお腹いっぱいで食べれなくなります。
でも、さすがに何か食べないと・・・。
クリスマスだし、豪華なものを・・・。
ということで、
ASTICE ALLA CATALANA
（カタルーニャ風オマール海老）を注文。
でっかいオマール海老が出てきて、大興奮！！！
食べるところもたくさんで、お腹いっぱい。
他にもスピーゴラ（スズキ）のグリルや海老などを食べました。
（これも写真忘れた・・・。）
サルデーニャ料理のお店に行くと
必ず最後に、食後酒とクッキーやドルチェが出てきます。
食後酒は黒い方がLiquore Di Mirto。
白い方が Filu Ferruといいます。
私は黒い方が好きですね。
アーモンド生地のクッキーも美味しい。
お腹がいっぱいじゃなかったら、食べれるんだけど・・・。
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