こんばんは。
ピコ太郎(死語)です。
なんて失礼なこと言ってはいけませんね。
今月上旬にあった出来事なのだが、外で佇んでいると外国人カップルに声を掛けられたのだ。
その方は磁気カードを見せてきて
(おそらく)「このカードが使える船乗り場はここでしょうか?」と尋ねてこられた。
私が佇んでいた場所は水上バスの船着き場あたりだったのだが
カードを見ても、それらしき情報が載っていない。。。
さらには乗車券的なツールを通して乗船したことがない。。。。。
さらに加えて、周りを見渡すも水上バスのクルーらしき人影もなし。。。。
少し困った顔の私に、そのカップルは
「お前が最後の頼みなんや。。。」
的な形容しがたいオーラを放っている。
ライブで幾度か乗船している(この日もライブで乗船した)ので、その記憶を頼りに歩みを始める。
ちなみに
私
まだ一言も喋っていません。
私の歩みにカップルは付いてくる。
目指すは水上バス関係の案内所的な。。。。建物を目指したわけだが
時間も20時を回っていたと思うので、閉店しるだろうな。。。。みたいな思いを素直に口から出した。
「メイビー・・・・・タイムオーバー⤴」
語尾のイントネーションを高くすることで「しゃべれる人っぽい感」を出している私。
私の言葉の意味をすぐに汲んでくれた彼氏様は
「Oh!Closed!」
すかさず私の心の中は
「クローズドォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」
日本でありふれている「閉店=クローズド」
こんな看板どれだけ見てきたことか。。。。。
わかってるはずなのに。。。。
嗚呼、わかってるはずだ。。。。
語尾を上げて虚勢を張った私のなかには「敗北」の2文字がちらついていた。
「タイムオーバーって何やねん。。。」
程なくして目的地に到着したが、案の定閉店されていて
カップルも諦めがついた様子であった。
「ソーリー!!クローズド!!」
「(色んな意味で)ごめんなさい」、そして「閉店ってクロースドっていうんですね!ありがとうございまーす!」
をこのワンセンテンスにぶつけた。
気さくに微笑むカップルは
「Thank you so much! アリガトゴザイマース!」
笑顔でお別れしました。
再び私は船着き場へ戻る。。。。。
頭には
「どうしてクローズドって言ってやれなかったんだろう」
「Have a nice day!」すら言うことも出来ないままに。。。。
みたいな失恋ソングチックな悔いが波のように押し寄せてきた。
中学から大学まで「英語」だけは自負があった。
あの日々は一体何だったのだろう。。。。
テストで点を獲る為の知識しか備わっておらず、実際に自分から言葉を発する術を身に付けていない人間の成れの果てだ。
今の学校の授業方針はわからないが、同じようなことやってないかがすごく心配。
外国語なんて「喋れてなんぼ」だ。
もう少しだけ喋れるようになりたいねぇ。
にしてもタイムオーバーはないなぁ。。。涙
道は遠し。
また来週。
1、4、7、10月の16日
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