こんにちは。ロルファーのユキです。
今日はまさしく“春の嵐”でした。
生ぬるい風。
激しい風にしなる木々。
雨はざーざーぶりではなくて、ちょっと気持ちがいい。
現在開催中の16期は、ほとんど全員がオンライン受講で、日本各地から参加してくださっています。
その受講生さんの1人が、インスタでこんな感想をあげてくださってました。
↓
いやぁ、ありがたい♡
私のことを、クソ真面目な彼女とは真逆で、視野が広く寛容、と書いてくださっているんだけれど、
私も、もともとそうだったわけではないんです。
(そして寛容とは程遠い瞬間は多々。笑)
元ネガティ部部員だし、悲劇のヒロインになりやすく、悲観的。
小学校の修学旅行では、夜に部屋から出ちゃいけないという決まりを守らずに男子部屋に遊びに行く女子と喧嘩したり(自分も本当は遊びに行きたい笑)、まぁ、そうですね、クソ真面目なところもあったかと。笑
何にでも真面目だったわけではないから、ゆるいところももちろんあるんだけれど、
私のなんちゃって完璧主義と、ちょっと真面目なとこと、悲観的なところが、海外での大学生活1年目に爆発して、身体を害すような泥沼に落ちました。
幸運が重なって、最悪なところまでは落ちなかったけど、それでも、摂食障害の入口に立ち、味のしないパスタを口に押し込んでた記憶は今でも鮮明に覚えています。あれはいかん。なかなかな状態だったと今はわかるけど、渦中にいる時って気付かないんですよねぇ。
そのおかげで私は、自分に優しくすることを覚えたし、でもそれは甘やかすわけでもなくて、これだけやったからもう結果は良いや!と思えるくらいの努力の仕方を学ぶことができました。
痛い思いをせずして、そこに行きつきたかったけど、いやぁ人生ってまぁそんな感じなのかな。
そして私はロルフィング®︎を学ぶことで、さらに、クソ真面目なだけの状態では身体って変わらないし、変わらないどころか緊張が蓄積されることを体感するわけです。
ほんと、衝撃。笑
身体が心地よく動くためには、ある程度の適当力が必要とされるなんて思ってもいませんでした。笑
真面目さと適当さについては、こちらに詳しく。
私は根が真面目だったからこそ、「真面目に適当を目指さねば!」とよく、真面目なクライアントの皆さまに伝えます。
いい感じで抜ける人からしたら、「真面目に適当ってウケる!」とか言われそうですが、そうなんです。真面目さんは、「適当にしていいよ」と言われてもなかなかできないので、「真面目に適当さを目指す」ことが大切なんです。笑
「私、真面目かも」
という方で、身体の緊張や疲れが気になる方は、ひとまず、
まずはすごく小さなことから「適当でいいや!」と思う練習を始めるのがおすすめです。
シンクに食器が残ってるけど…
ま、明日でいいや。
水にだけつけておこう。
洗濯物畳んでても…
疲れてるし、ま、適当でいいや。
いっそのこと、シワにならないようにだけ広げて置いておこう!
みたいな笑
身体は、真面目に取り締まってるだけでは、なかなか良い方向へ変わってくれないので。
たま〜に、取り締まるのをやめてみてみてくださいね。
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