こんにちは。アドバンスト・ロルファー™のユキです。


私が動きの指導者対象に開催しているロルフィング®︎の動きの見方やアプローチを学ぶホリスティック・システム、新しく土曜コースの募集を始めました。


このシリーズセミナーの修了生対象のFacebookグループの中でちょうどこの話題が出たので、

★健康も妄想から★





上記のセミナーの中では、いかにその人がもってる素質を活かした動きの引き出し方をしていくか、ということもみていくんですが、


身体を意識してもらったりする時に、


「なんちゃってでもいい」
「気のせいでもいい」
「意識してるフリでもいい」
「妄想でもいい」


ということを伝えたりすることがあります。


実際、ロルフィングやピラティスのクライアントにも、とてもよく使う言葉。


感じたり、意識したりする時、
特に、今まで感じたり意識したりしたことがないことをする場合、


「これであってるのか」
「これは意識できてるのか」
「正解なのか」


と考えたり、悩んだりしてしまうことがよくあるんです。


こんなこと、皆さんはありませんか?


「ここを意識して動いてみてください」

と言われて、

「(うーん、意識はしてみたけど、こんな感じなんだろうか。特に何も感じないけど)」←心の声

と思ったこと。


今まで経験してきていないことをしたり、感じたりする時、自分の頭や身体のデータベースにないので、よくわからなくても普通なんです。


だから、


感じられない
わからない


と決めつける前に、


ひとまず感じてるのかもなってことにしておこう


という妄想レベルでも向き合えていくと
ある日、「このことだったのか!」という時が来るんです。


自分が感じてることに疑心暗鬼になって
悩んだり考え込んだりするよりも

「まぁ、今日はこんな感じで」
と日々継続していったほうが
身体も動きもプラスに転じてくれやすい。


事細かに、これはこういう感覚!こういう意識!と明確にしなくても、


日々、こんな感じかなぁと真摯に“なんちゃって”に向き合っていければ万々歳です。


「私は意識するのが苦手だ」
「感じるのが苦手だ」


という方は特に、まずは“なんちゃって”からの妄想スタートをおすすめです。




★ロルフィングの動きの見方、アプローチ、科学を指導や動きに取り入れよう!形ではなく、動きが生み出される時点ですでに変化している指導力へ!

ホリスティック・システム