こんにちは★アドバンス ロルファーのユキです。


昨日、野外でのオーケストラコンサートの話で
http://ameblo.jp/rolfer-yuki/entry-11395659471.html

いい音は内臓にがつっと響く

…ということを書きました。


これは、昔からの私の感覚で、

表現者側の芯から何かが生まれている時、
頭であれこれ考える余裕はなくて
言葉にならない、ぶわっと感じるものがあるんです。


大学時代、
ダンス学部の中の授業の中には
ダンスを観て、それについて論評したり分析したりするクラスがあり
その時に気付いたのが上記の感覚。


この感覚は、音楽でも同じで、
音楽の種類に限らず、
奏者の軸から発せられる音を聞くと

身体の中でぶわーーーーーーっkirakira*と感じます。


自分の身体の深部がゆるんで繋がる時の感じにも似ています。


音が、私の身体を共鳴させるようなそんな感じ。


で、ようやく、
昨日ブログの中でちらっと出した3D映画の話になるんですが


ちょっと前に、東京国際映画祭で
「フラッシュバックメモリーズ3D」を観てきました。

(数日前に、こちらの映画が観客賞を取ったというニュースを今発見!! →こちら


ディジュリドゥアーティストGOMAさん
交通事故後の記憶喪失から、
現在、奏者として復活するにあたるドキュメンタリーフィルムです。


3Dならではの、面白さがあって、
GOMAさんが演奏している映像なんて、まるでライブのようでした。


けど、観ている時に、


なぜか、身体が何も感じないn?*


GOMAさんの演奏している様子を見る限り
すごくいい音が出ているはずだし
実際、とてもいい音なのに



なぜか内臓に響かないn?*




私の身体はどうなったんだ?
すっごくいい音でも
私の身体が反応しないこともあるのかな~。
今まで感じたことなかったけど相性とかあるのだろうか。



そう不思議に思っていた時に

もしやと思って3D専用の眼鏡めがねを外してみると


きましたきらきら、きましたきらきら、ぶわーーーーっとキメ


音が身体中に響きました。
鳥肌ものですっ。



…で、また眼鏡かけてみると


しーーーーーーーーーーーーーーーんsei


もちろん、すてきな演奏だから、
それなりに、「いいね~」とは感じるんだけど
内臓に響く感がゼロ。


ほお。なるほど。


GOMAさんの素晴らしさがあり
壮絶な現実をあらわすドキュメンタリーがあり

それに感動しながらも
自分の身体の反応にも驚き&興味!


どうやら、
視覚が邪魔されることで
私の全身で感じる感覚度が落ちてしまうらしい。



これには、私が眼鏡をかける人生を送ってないこととかも
あるのかもしれないけれど(慣れてない)

視覚にちょっとした邪魔が入るだけで
身体の音の受け取り方がこんなに違う
と思いませんでした。


おもしろすぎまーーーーーすsei



GOMAさんの言葉にも、
ロルファーとして、人として、
いーーーーーーっぱい考えさせられることがありました。

誘ってくれたロルファー仲間と
終わってからいっぱい話したから
何を考えたのか、覚えていないこともいっぱいだけど 笑




東京国際映画祭、観客賞、おめでとうございます。
もちろん、私も一票いれましたよ。

人のドキュメンタリーなので
どう良い悪いの評価をしたものなのかすっごく迷いましたが
GOMAさんの人生に一票を入れさせていただきました。

映画後のインタビューでの
GOMAさんの生声&生感想に一番ぐっときました。

私は眼鏡を外さないとGOMAさんの音を身体で堪能できなかったけど
3Dで見れることで
GOMAさんの身体の在り方はすごく感じれました。


観る機会があれば、おすすめしたい映画です。


この映画で感じたこと、思い出しながら、また紹介したいと思います。










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