大学時代のアメリカのダンサージャンプ友達から


「もう37になったんだけど、もっと可動域を広げたり、柔軟性を高めたりするには何をしたらいいと思う?長年の怪我の後遺症や自分を締め付けた生き方もロルフィングを受けたりトレーニングしたりしてよくなってきて、できたらこれからもっと先に進みたい!年もあるし、ひょっとしたら昔のような動きは取り戻せないかもしれないんだけど…」


…とメッセージメールが届きました。



彼女は今でもダンサーを本職にしていて、
ダンスのクラスを教えたり
自分のカンパニーを立ち上げて頑張っています。



応援したい!!!


からだの可動域や柔軟性のUPの仕方は
その人のからだのタイプもあるので
こう!…とは言い切れないけど
ひとまず私の体験談と効果を伝えました。
なにかヒントになっただろうか。




私のからだ本来のポテンシャルで考えると

学生時代にダンサーとして活躍していた頃よりも

柔軟性も、強さも、安定性も、からだの使い方

あきらかに今の方が質が高い。

(もちろん、ダンスはそれが全てではないから、今の方がいいダンサーというわけではないのが、ダンスのおもしろいところです☆昔の方が確実に今より良いダンサーだったと思います。)


頑張って可動域を広げなくてよくなって
からだが楽な状態でいけるようになったのが大きいかもしれません。



私の感覚的に、
ここまで体の動きの質を上げられたのは


ロルフィングを受けたこと、

数年間ダンスをお休みしながら
ピラティス、ヨガ、ジャイロをしていたこと、

ピラティス資格のためのトレーニングを受けたこと、

最近では、体操教室に行っていること、


などがあげられます。




ロルフィングは
からだの可能性に気付かされたり
感覚を洗練させられたり
自分の身体や思考のパターンに気付かされたりすることで

その後のトレーニングをより効果的にする
からだの基礎レベルをあげてくれました好


ダンスを休むことは
20年以上続けていたダンスの癖を緩められたし
その間のピラティスやヨガは
ロルフィングでゆるまって整ってきた身体に
新しい使い方を教えてくれました顔



ピラティスのトレーニングでは
筋膜をゆるめたり
癖の動き方を意識していくことだけでなく

しっかり使っていくことで
動きの制限どころか構造の制限が変わる
ことを知れて

そのためには、自分がひたすら動きと身体と向き合って
頑張らなくてはいけないこともわかりました。



そして、体操教室では

それまでの身体に対する知識に
真逆ではないけれど
まったく違う知識がぶつかってきて
素直にやってみたら効果があった
という

思考パターンを広げることでの
動きの可能性
を学ぶことができました★

そしてここでも、多少(いや、けっこう)痛い思いをすることなくしてはいけないことを知りahaha;*



体操に行く前にアイアンガーヨガなんかとの出会いもあったな♡



結局、からだの可動域も柔軟性も
いかにオープンでいるかということにつながるのではないかしら…

と、友達に返事を書いていて思いました。



いろんな人から教わることで
いろいろな動きを身体に伝えられるし
いろんな観点で自分を見てもらえるし
いろいろな見解をしることができます。


動きの制限は
構造(筋膜とか)からもくるけれど
思考パターンや感覚的な制限によるものも多い。



そこにアプローチするロルフィングは
それでこそ効果が高いのだとは思うし
自分のからだのいろいろな質を上げてくれるけれど

やっぱりロルフィングだけでいいわけはなく、
(友達にもロルフィングばかり受けないように伝えました)


ピラティスとかヨガとかである必要はないけれど
何かしら体を動かすことをして
思考パターンを広くすることをしてあげる必要があるんじゃないかな、なんて。




私のまわりには(特にクライアントの方々ですが。ちなみにみなさん、普通のお仕事の方です)
いくつになっても
身体の探求をしている人がいっぱいいて
動くことへのあきらめがない人が多い。


私もまだまだあきらめていられませんOK
いろんなことに挑戦しながら、
頭も体も心も気持ちも
パターン化しないように
好奇心を持って過ごしたいとこです。



好奇心だけで可動域や柔軟性が広がるわけではないけれど
大切なエッセンス鍵の1つだと思いますsei