明日の早朝出発で、
空港の前に車でお迎えに行かなくてはいけないため
ホテルに戻ってから荷造りをして無事終了。


日本の先生の、ハワイ島でのクム(先生)とのレッスン。
とてもとても感謝したいくらい
お二人がお互いの理解を深めていく場にいさせてもらえました。


心を揺さぶられる言葉をたくさん聞いたけれど
代々そのグループの中で受け継がれていくもの。
通訳としてその場にいただけの私が
軽々しく言葉にはできません。
…が、受け取ったたくさんの言葉を
自分のからだの中でありがたく消化しながら
また違った形で紹介していけたらいいな、と思います。


レッスンの中で、“気”や“エネルギー”の話も出てきました。


休憩時間に、日本の先生と話しながら


“あぁ、ロルフィングは気を通すからだ作りをしているんだな~
…と、ふと思った私。



クムも言っていたのだけれど

気はすべての人にあるもので
ただそれがうまく内から外、外から内へと流れているかどうか
…という違いがあるだけ。


そして、私もそう思うし
ダンスをしていた頃、
パフォーマンスをしていく中で欠かせない部分でもありました。



これは、あくまでも私の経験談ですが、


気功や太極拳などをしていくことで
気が体の中を流れて
それによって体のバランスが整う感じがあったりもしますが


慢性的な筋膜のよじれなんかが
からだを締め付けてしまって
それゆえ、気が流れにくいこともあったりします。


ロルフィングで筋膜の緊張が取れて
より流れやすいからだになり

そして、そんな緊張をつくってしまった
からだの使い方も改善していく。

筋膜の不必要な緊張を導く動きは
多くの場合、その動きの中では気が通りにくいので
感覚や意識を使いながら
他の使い方を知っていく
ことは
とっても大切なことです。



蛇口は開いてて水は流れているのに
ホースが捻れていると水の出が悪いようなそんな感じ。

水の勢いを強くすることで
その勢いでねじれが取れる時もあるけれど

がんじがらめになってしまって
ホースの方をほどいてあげないと
水の流れがよくならないこともある。
そんな感じ。


私は、クライアントが自分の程よい位置がわかりにくい時に
自分のからだの中に水が流れていて
それが頭のてっぺんから足先までうまく流れるイメージや

自分のからだの中に電流が走っていて
それを詰まること無くちゃんと手足から放電できるイメージなんかをしてもらうことがあります。



まさしくそんな感じ。



そして、セッションの中で
筋膜の癖が解放されて身体の準備ができていると
そういうイメージができた途端に

みなさん、すいすいーっと楽ちんでいられる場所を見つけちゃうのです。


人のからだってすごいなーと
毎回感じさせられる瞬間です。



私ももっともっと洗練していかなくてはです。



波の音を聞きながら、
今夜は眠りにつこうと思います☆
ではまた~!!