幼児・児童のインターネット利用が広がる中、保護者と子どもで考えるネットのリスクと安全対策が全国で増えています。相次いでいるSNS上のデマや中傷、オンラインゲーム上でのいじめや課金トラブル、自撮り写真・動画の悪用、「闇バイト」等いずれもネットが絡んでいます。
ふるさと山梨を駆け巡る中で、幼児や低学年児童とその保護者への「ネットの安全教育」が手薄であることを案じていました。そこで、保護者の子どもの「見守り」と同時に、子ども自身が「身を守る」ための「ネットの安全ルール」を知識だけでなく、視覚に訴える教材「ネット犯罪からの子どもの見守り+身守り」を通して、効果的に学んでもらいたいと考えました。
保護者には、幼少期から子どもを「見守り」、相談しやすい家庭環境の大切さ、ネットリテラシーやフィルタリングの活用について伝えて行きます。児童には、リアルでもネットでもいじめ・仲間外れをしないこと、判断する力を身に付け、自画撮り・拡散をしない等の人権教育についても伝えて行きます。
「ネットの安全教育」と同時に、「生命の安全教育」の推進につなげ、ネットを悪用した様々な犯罪を抑止し、未然に性犯罪を防ぐことにも寄与して行きたいと考えています。ネット犯罪の被害に遭わない方法だけでなく、「加害者・傍観者にもならない」ことを伝えて行きます。お問い合わせをお待ちしています。