山梨県にある都留市役所で開催された「都留市セーフコミュニティ対策委員会2024年間活動報告」に参加しました。年間ダイヤローグで白石先生へあれこれ質問をしました。嬉しいことに「防犯対策委員会」は、山梨県知事より昨年10月17日㈭「令和6年度山梨県安全・安心なまちづくり山梨県民大会」で表彰されました。

都留市は、ふるさと山梨で1番目、日本で17番目、世界で421番目の「セーフコミュニティ」の世界認証制度を取得しています。有り難いことに構築に向けて、始まりから応援をさせていただきました。感謝しますm(__)m

6つの対策委員会(交通安全・高齢者の安全・防災減災・防犯・心の健康・親と子の安全)がある中で、特に「防犯対策委員会」に関わって来ましたが、現在「コーディネーター」としてすべての委員会に協力させて頂いています。

「セーフコミュニティ」とは、「事故やけがは、偶然の結果ではなく原因を分析することで予防できる」という理念の下、地域全体で住民らが連携して安全・安心の向上に取り組んでいるコミュニティ(地域)・自治体の名称で、安全・安心なまちづくりの国際認証制度です。WHO(世界保健機関)が推奨し、「国際セーフコミュニティ認証センター」が認証する世界的な取り組みです。安全なまちの証ではなく、継続的・体系的な基盤作りを指し、安全なまちづくりのためのツール・手段・やり方です。日本では京都府亀岡市が最初に認証されました。

「7つの指標」を手掛かりにまちづくりを進めます。それぞれの強みを生かした「協働」の仕組みを作り、根拠に基づいて地域の力を上げることで、これからの日本の安全の準備をする方法です。「みんな・実状・地域の力」がキーワード。そして、体と心のケガに着目し、未然に防ぐことが特徴です。タテ・ヨコ・ナカの「協働」を構築し、今まであることをつなげ、今あることを最大限に引き出し、点→線→面となる取り組みをすることです。

ふるさと山梨でリズムオブラブがこれまで積み上げて来た「山梨発信!健康安全郷育プログラム」を通しての活動や方向性は間違いではなかったことの、【自信】【確信】を頂いています。これからもサーベイランスを基本にしたプログラム開発に励み、健康で安全な環境づくり、ふるさと山梨づくりのために活動を進めて行きたいと思います。人と人がつながる安心な緩やかな人間関係、縦糸だけでなく横糸・斜糸を大切にした地域の再構築を目指します(^-^)