写真は、協創の打ち合わせに伺った甲府市役所の庭で見つけた藤棚です!甲府市街は、桜→花水木→藤の花が笑っています。マスクの下の『ほほえみ』が、1日も早く解禁になり満開になるといいですね(^-^)

「『お金を払う必要のない安いものだが、相手にとっては、非常な価値を持つものだ』
という言葉に始まる詩は、次のように締めくくられていました。

もしあなたが 誰かに期待した
『ほほえみ』が得られなかったなら
不愉快になる代わりに
あなたの方から 『ほほえみ』かけて ごらんなさい
『ほほえみ』を忘れた人ほど
それを必要とする人は いないのだから

この詩との出合いは、私の笑顔の質を変えました。
チャームポイントとしての笑顔から、他人への思いやりとしての笑顔、さらには、自分自身の心との戦いとしての笑顔への転換の始まりとなったのです。
そしてこの転換は、二つの発見をもたらしてくれました。
一つは、物事がうまくいかない時に笑顔でいると不思議と問題が解決することがあるということ。
そしてもう一つは、自分自身との戦いの末に身についた『ほほえみ』には、他人の心を癒す力があるということです。」

「この生き方は、私だけでなく学生、卒業生たちにも波及しました。
結婚しても、就職しても、子育てをしても、“こんなはずじゃなかった”と思うことが、次から次に出てきます。
そんな時にも、その状況の中で、『咲く』努力をしてほしいのです。
どうしても咲けない時もあります。
雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。
次に『咲く』花がより大きく、美しいものとなるために。」
(故渡辺和子 ノートルダム清心学園理事長)