息子が泣きながら帰宅。


LINEで理由はわかっていたけど、


まさか泣いて帰宅するとは。


コーチとの試合形式の練習で、強めのサーブを打ちたくて、グリップの力を抜いて打ったら、すっぽ抜け、コートにラケットが当たった、とのこと。


あるあるです。


息子も、中学3年になり、部活としてのテニスは終了。


まさに今は受験生として夏を過ごすはずなのだが、何故かクラブチームは辞めず、テニスは好きだから続けると。


不思議と今の方が熱心に練習してますw


今回折れたラケットは、私のオヤジが息子が中学に入った時に買ってくれたラケット。


そこまで気に入っていたとは、親ながら感じではなかったんだけど、あの号泣ぶりをみて、話を聞けば、中学の3年間を共に戦った仲間を折ってしまって、何かわからない感情が出てきたという事らしい。


息子からすればおじいちゃんにあたる、私のオヤジに電話を入れていたようで、


オヤジから、慌てた声で私に電話がかかってきた。


オヤジもあそこまで泣く孫を見て、慌てたらしく早く次のラケットを買ってやれとwww


孫に対するジジババの気持ちは凄い。


形あるものは壊れる。


道具はあくまでも道具で、使い切るまでが大切。


を、、持論としてる私。


物に執着しないようにと、ここ数年やってきてます。


ただ、執着と思い入れ、愛着は違い。


相方、仲間、と思うほどラケットに気持ちが入っていた息子をみると羨ましいと思ってしまう。


とりあえず今週末新しいラケットを買いに行きます。



追記。

数時間後、バクバク飯を食っている息子を見て、切り替えも早いなと感心する親です。