鎖樋をご存知でしょうか?建物の横樋から地面に向かって、屋根に落ちた雨水を導く縦樋の一種です。リングや花びらのような特徴的な形の樋をいくつも連結して鎖状になったもので、雨水を伝わせて流す縦樋として使います。

縦樋は通常、パイプ状のもので雨水の流れを見せずに、そのまま地面に流すためのものですが、鎖樋は屋根から横樋に導かれた雨水が鎖を伝うように排出されるのを目で見て楽しむ、日本で発祥した古くからある建材です。四季のある日本の季節、情緒を表現する建材として、古くから社寺仏閣や和風建築に利用されてきました。(ネットより引用)
今年夏 イングランドの北の端コッカマースで ワーズワースの生誕地記念館の売店でどうしたことか日本で生まれた鎖樋を見つけ買い求めました。お寺などで時々目にする重々しいものではなく イギリス人好みの色と形状です。昨日 駐車場の雨どいからこぼれる雨を拾える位置に 雨の降る中、取り付けました。