誘われたまま、あまり詳しくは知らないまま、集合場所へ。
ママ友だちについて、歩きました。
・・・遠い・・・。話しながら歩いていたのですが、なかなか目的地に着きません。
ようやく着いたのは、隣の区の地区センター。ついに隣の区まで来ちゃいました!
正確には、福祉施設のプレイルームです。
障害者の方たちの施設の一角にある、プレイルームを、子育て支援のために、開放しているのです。
子どものためなら、ママたちはパワフル!(自分たちのため?)ついに隣の区まで調べちゃいましたか!(笑)。
確かに、キレイで、広くて、遊具も豊富。絶好の遊び場です。
3時間も子どもたちは遊び、ママたちも、その間、談笑。すっかりリフレッシュできました♪
さて、ランチの時間。同じ施設にある、パン屋さんで、パンを買うことに。
入ってみると、空いていたので、そのままそのパン屋さんの喫茶で食べることになりました。
障害者の方が、ウエイターをしていました。
赤ちゃん4人が来たので、ウエイターの彼も少々興奮気味。
大きな声を出して、体を大きくゆすって、ムスメたちをあやしてくれます。
ムスメたち、びっくりするかな?とママたちは見ていましたが、赤ちゃんみんなが、声を出して楽しそうに笑ったのです。
ふと浮かんだ言葉。
『ピュア』
前に、そんな題名のドラマがありましたよね。
ウエイターの彼は、素直に、赤ちゃんたちをカワイイと思ってくれて、一生懸命にあやしてくれたのです。
そんな彼の少々大きな声に、大きな身振りに対して、ムスメたちは、びっくりするでもなく、泣くでもなく、キャッキャと喜んで笑ったのです。
親の私たちがとっても心温まった光景でした。
他のママたちと、そのことについては何も話しませんでしたが、きっと同じことを感じていたと思います。
ウエイターの彼に、心をこめてお礼を言いました。
時に、子どもというのは、残酷で、思ったことをすぐに口に出したりします。
太っている人には、『太ってる!』、背が低い人には、『小さい!』、肌が黒い人には、『黒い!』、というように、特徴などを見つけては、すぐに口に出します。それによって、相手が傷つくことがあると、分かっていても・・・。
赤ちゃんは、まだ言葉が話せません。しかし、表情や動作で、感情そのままを表現していますね。
ウエイターの彼の動作を見て、ムスメたちは、楽しい、嬉しい、と感じ、声を出して笑ったのです。笑いものにしたわけではありません。
ムスメたちを一生懸命あやしてくれたウエイターの彼と、ムスメたち赤ちゃん、何か同じようなピュアなモノを感じ、私たちも、自然と笑みが出たのでした。
※なかなか文章でうまく表現できなくて、この記事を読んで不快に感じた方がいらっしゃったらすいません。ただ私は、素直に嬉しかったという気持ちを書きたかったので、ご理解ください。
ムスメが育っていき、障害者の方たちとふれあう時、その特徴をからかうのではなく、みんなが持ってる個性と思えるようにしたいなぁと、私自身が考えさせられた一日でした。
~おまけ~
遊びに夢中のムスメ。呼んだら、迷惑そうに振り返りました・・・ごめん、忙しいところ。
アヒル尻
家に帰ったら、ムスメ、爆睡しました。
そんな爆睡のお昼寝から目覚めたら、こんな後頭部に。
薄毛、爆発!