なぜ無視をするのか?
前回に続きますが、Yahooニュースで良記事だと思った記事を紹介します。
無視される理由、無視をやめられない理由について、心理学教授が語っています。
詳しい内容はこの記事を読んでいただく方がわかるかと思うので、ここでは割愛します。
ですがなるほどと思ったことや、このブログでもたまに出てくる好き避けに絡めて、自分なりに書いてみます。
無視をするのは誰かを排斥する行為ともいえるようです。
当然される側はダメージを負います。
そして無視という行為はやはり一種の攻撃だということ。
個人的に思うのは、無視というのは「閉じる」態度ですよね。
直接的攻撃が躊躇われたり反撃されるリスクが減るので、おそらく自分を守りながら攻撃できる手段が無視ではないかなと感じます。
ただ全てが攻撃とは限らないようです。
上記の記事に書いてますが、受動的な無視もあり、対立や争いを避けるために無視をする場合もあったり、無自覚な無視もあるようです。
そして、、無視はされる側だけでなく、する側も傷つく行為だということ。
無視をするための自己正当化する根拠を心に留め続けないといけなく、怒りと否定的感情を手放せず抱え続けるのが、無視する側だと記事に書かれています。
無視をする人は怒りが心にあり続け、無視するほど蓄積されていくんですね。
無視という行為をするのは、ただ思うより臨場感を伴います。
心の中で思うだけよりもずっと強烈に、私は怒りを抱えてるんだと潜在意識にも入りやすいでしょう。
そして怒りというのは奥には傷(悲しみ)があります。
好き避けで無視をすることもある
好き避けをされて悩んでいる方の中には、相手に無視をされて傷つくケースもあるようです。
私も経験ありますし、他の方からも聞いてきました。
好き避けの態度として、無視はけっこうありがちな気がします。
好き避けをしたがる人は、なぜか無視をしたがるようです。
やはり好き避けでの無視も、攻撃の一種かなと思います。
好き避けで無視するのは、相手に何か不満や怒り、被害者意識があり、罰を与えたいのかなと感じます。
やり返したいけど直接的攻撃は躊躇われるので、無視という行動を取るわけです。
ただ中には攻撃的でない無視もあり、相手を意識しすぎて無視をしたり、自分の気持ちをカモフラージュするためにあえて無視するケースもあるようです。
他には好きだという自分の気持ちを認めたくなくて、心をかき乱されることに強い抵抗と葛藤があり、心を乱される相手を避けるために無視をする場合もあります。
これらは今は距離を置きたいからであり、攻撃ではないようです。
また、他にもヤキモチをやいていたり、相手がわかってくれないなど不満があり、拗ねてしまい当てつけに無視をする場合もあります。
好き避けで無視をする場合、いろいろな理由があるようです。
好き避けで無視をされた場合、相手が攻撃でしているのか、そうでないかを判断することが重要かなと思います。
攻撃でしている場合は「ひどい好き避け」です。
傷つけるためや支配するためにしているので精神的DVやモラハラ行為です。
つい拗らせてしまったり、感情を制御できなくて、ついしてしまったのかもしれません。
ですが何度も常習的にされるようなら、モラハラ気質の疑いがあります。
ただ上記の記事にあるように無視をやめるきっかけをつかめず、やめるのが難しくなっている可能性もあります。
相手が好き避けの無視を攻撃のためしているなら、本当にこの人でいいか、関係を考え直すことも必要に感じます。
ひどい好き避けをされ続けボロボロに傷ついているのに離れられないのは、される側に依存があるからです。
攻撃以外で、素直になれないなどで無視をしている場合は、相手は傷つけたいわけではないです。
この場合は様子を見てもいいと思います。