今年もお盆の季節になりました。
↓昨年はこんな記事を書いていました。
お盆にはナスなどで精霊馬を作ったり、迎え火などをなさるご家庭も多いと思います。
私も田舎に住んでいたころは毎年やっていましたが、都会に出てきてからは非常に簡易式だけで済ませています。
ここ数年はお盆の期間中、お線香で先祖供養をするようにしています。
普段から先祖供養をしているという方も結構多いかと思いますが、仏壇や位牌などがあるとやりやすいですね。
都会のマンションなどですとお線香の煙が家事に思われたり匂いが嫌がられたりと、なかなか気を使うものです。
その点、私の住んでいるところは都会というわけではなく、室内の引火に気を付けるだけでいいので、まだやりやすいです。
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さて、先祖供養はとてもいい心がけだと思います。
人間の歴史のなかで比較的安全な日本、現代ではありますが、それでも非業の死を迎えたという個人はとても多いです。
そういう
・祖霊をいたわる気持ちで行い、
・同じような悲しさを繰り返さぬよう生者同士が助け合う
という循環ができるといいですね。
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(ここからがただの与太話と思ってくださって構いません。)
ただし少しだけ注意があります。
先祖供養では供養する生者の気力体力・心意気も大切だ、ということです。
意外と忘れがちな点です。
生者の行う先祖供養は、基本的に「縁者」です。
「ご縁のある者」です。
この供養を行う生者との「縁」というのが、予想以上に広いのですね。
もろもろを素っ飛ばして言いますと次のようになります。
・供養を行う近所をウロウロしている霊も含む
・血縁ではないのだが何らかの縁がある
・自分で意図しない「縁」の者もいる
なかなか大変な事態だと気づける人がどれほどいるでしょうか。
昔ながらの
「袖擦り合う(擦れ合う・触れ合う)のも多生の縁」
は、本当に広い範疇を含めたことわざ・格言です。
http://kotowaza-allguide.com/so/sodefuriaumo.html
昔の人はこれをしかと見据え、腹を据えて、地域全体、日本各地で先祖供養をしていたので、まさに「広く」供養がなされていたのですね。
「広く」といったのは、遠回しな表現です。
ぶっちゃけていうと、先祖供養をしているときに、通常の意味では縁(特に血縁)なんかないと思われるそこらの浮遊霊なんかも、おこぼれに預かっていたということです。
ですので、例えば私も含め、このブログをご覧の皆さまのように幼少からちょっと「わかる、みえる」人には、(お盆だけでなく)先祖供養の時になんで外にいた無関係の人が近づいて来るんだろう?なんて疑問を持つことがあったことでしょう。
寺社などへ頼んだ場合、うまく血縁だけを対象にした先祖供養が行われ、縁のない者はほとんど参加できないかもしれません。
(実際には依頼者の霊族だけを上手く対象に選ぶのはちょっと難しい)
ですが、個人でやる場合は、ちゃんと腹を据えて、「予想外の縁の方々」も含めた心持ちで供養を行うべきでしょう。
乱暴に言えば、
「多少、見も知らぬ方がおこぼれに預かろうとやって来たりちょっと寄りかかられて体調不良になったりしても一向にかまわない」
といったくらいの心意気です。
実際のところ、通常の意味での血縁者の供養でも、数代遡れば自分の知らぬ祖霊の中には病気やケガなどで苦しんで亡くなった方などがいるでしょう。
そういう祖霊をも含めて供養しようというのですから、何かしらの「反動」が身に降りかかることも当然あります。
ですから、供養を行う者の気力体力・心意気が大切だというわけです。
(注意!)
「うわー!自分の知らぬ間に関係ない地縛霊や浮遊霊まで近づいていたんだ!やめて~」
↑
こういう波動の想念・気持ちのエネルギー自体が、そういう存在の大好物です。
あなたの中に在る、苦しんでいる方を慈しむ気持ちを忘れないようにしましょう。
「自分と縁があるだろうと考えられる祖霊」も「自分とは縁がないと思えるような霊」も、もろともに成仏してほしい(苦しさを癒してやりたい)
という大らかで優しく尊い気持ちをしっかりと上手に発揮するためにも、自分の身と心(とエネルギー、霊・・・)をしっかり整え鍛えることが大切です。
ちなみに私は値段も比較的安く質もよいこちらを使っています。
→ありがたいプレゼント、お線香・お香
Aさんありがとうございました!使ってます!(^-^)
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