5月15日(日) 高須中学校

第64回西宮市民体育大会2回戦

六甲電子 6 ー 3 スフィンクス



初戦突破

六甲電子にとって、2度目の参加となった西宮市民体育大会。
初参加の一昨年は、悔しい初戦敗退だっただけに、何としてでも勝ち進みたいところ。
そんな強い意気込みで迎えた相手は、スフィンクス。
試合は、初回にいきなり3点を奪われ、苦しい展開になったが、攻守に渡る粘りで最終回に逆転に成功。
そのまま勝利を収め、3回戦に駒を進めた。


逆転勝利

当初、予定されていた8日の試合は、雨により順延となり、仕切り直して行われた、六甲電子とスフィンクスとの一戦。
最後まで油断を許さない、白熱した接戦となった。
試合は初回から動きだした。
先攻の六甲電子は、一回の攻撃を無得点に抑えられると、その裏にスフィンクスの猛攻を受ける。
いきなり1アウト2・3塁のピンチを迎えると、タイムリー等で3点を奪われ、序盤から追い掛ける展開となった。
2回は、お互いにチャンスを作るも、得点には至らず。
しかし、3回に倉本の2ベースヒットで再びチャンスを迎えると、平下の犠牲フライで待望の1点を奪い取った。
この試合に先発した田浦は、2回以降は岩本の好捕などもあり、スフィンクスに追加点を許さず。
4回のピンチからリリーフした山本も、相手打線をきっちり抑え、スコアボードに0を並べていった。
一方、同点から逆転のシナリオを描いていた打線だが、4回・5回は無得点に終わり、2点差のまま終盤に突入する。
6回、ノーアウト2・3塁のチャンスを作った六甲電子だが、後続が二者連続で内野フライに倒れてツーアウト。
ここで、続く武江の打球はショートゴロになるが、相手の送球ミスでランナー2人が一気に生還。
ついに、スフィンクスを捉え同点に追いついた。
その裏の満塁のピンチを凌ぎ、試合の行方は、最終回の攻防に委ねられる。
勝利への執念を燃やす六甲電子は、1アウト満塁のチャンスを作ると、鹿島の内野ゴロが、ホームゲッツーを狙った相手のミスを誘い、1点を勝ち越す。
とうとう、最終回にしてリードを奪った。
その後も、バッテリーミスとタイムリーで2点を追加し、勝利をより確実なものに引き寄せた。
最後も満塁のピンチとなったが、全員で守り抜きゲームセット。
6対3でスフィンクスを破り、見事に初戦を突破した。
3回戦の対戦相手はPeace。(日時・場所は未定)

六甲電子 新聞部