朝晩の冷え込みが、厳しくなっていく今日この頃。

体調は崩されてないでしょうか?

久々の更新となった六甲電子ブログ。

今回は趣向を変えて、読了した本を紹介したいと思います。

わたくしが、読書を始めようと思ったのは、およそ一年前。

通勤時間をメインに、調子の良い時は月に2・3冊読んでおります。

趣味の欄にも、堂々と「読書」と書けるはずです。

そんな訳で、今回紹介させていただくのは…


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東野圭吾さんの「白夜行」。

すでに読まれた方も多いと思いますが、確かな衝撃が残る作品でした。

ひとつの殺人事件をきっかけに物語が動き出し、その当時、小学生だった「亮司」と「雪穂」を中心に展開していきます。

彼らの仲間、彼らに惚れ込む者、彼らを疑う者など、様々な登場人物の視点で描かれており、話が進むにつれて、彼らの光と闇の部分が引き出され、面白さも増幅されていきます。

そして、19年という月日の中で様々な事件が起き、それらが、最初の殺人事件から2人を追い続けていた、1人の刑事によって繋がっていく…。

ページをめくるのと比例して、物語の世界にのめり込んでいったのは、言うまでもありません。

そんな訳で、読んだことがない方には是非ともオススメしたい作品です。

また、わたくしの中で「これはっ!!」という作品を紹介したいと思いますので、よろしくお願いします。


六甲電子読書愛好会