と思い、
コロナ禍の為の「振替公演」に、、、

行きました。

「柄にもない、、、」と思われるかもしれませんが、最近こういう「音」にめっぽう弱くて、、、(笑)
「ボーボー」言ってるバイクとは似つかないですからね、、、(笑)。
でも、晩酌がてら「stayホーム」期間に何気なく観た動画で不覚にも涙した事がありまして、心底本当に「心のアルコール消毒」がされてから、いつかホンモノに逢いたいと思ってたら、たまたまこんな機会に巡り会いましてね、、、。

街は人が少ない中、


指定場所は、こんな感じでした。
2階席の1列目です。

定刻から、、、
介添人とステージのピアノまで来られて、、、

トーク等を交えて、その辺の「アーティスト」サンみたいな流れと思いきや、
「腰と」どこかを痛めていらっしゃるとの本人談と、曲目の一部変更を伝えるのみで後は演奏なんですよね。

演者の人となり(印象)を伝えるとかみたいな「キャラ造り」は一切ナシに好感。
米寿のピアニスト、色々な経験が演奏にも感じられ、こちらにも伝わります。
見方によれば「ちょっとテンポがjazz?」なんて感じる位。
ショパンやFリストの「ロマン派」の曲が多かったのですが、全部素晴らしい!

「ずっと弾いていて下さいね」

お約束のアンコールはベートーベンの「テンペスト」素晴らしい。

是非皆様、お近くに「フジコヘミング」さんが来るなら、聴きに行ってみて下さい。

ずっと前に作られた曲なのに、私には古いとは思えないのですよ。
歴史に残る先人の作品ですから、改めて聴いてみる事を私はオススメします。
(((^_^;)

最後に、来場記念でCD買って家に帰ったら、奥様に「メルカリならこんなの500円だよ」と詰られ、、、(コイツは音楽がわからん(怒))と落胆し、アルコール消毒したのでした、、、(笑)