当院では筋力反射テストの一つであるO-リングテスト

を診療に導入しており、診療や研究のうえで何かと役に

立っています。

患者さんの中には興味を持たれ、市販のテキストも

出ているので、自己の健康管理の手段の一つとして

利用されている方もいらっしゃいます。


そのO-リングテストと基本的には同じメカニズムと

される幾つかのテストがありますが、そのうちの一つで

あるAK(アプライド キネシオロジー)を、あのテニス界の

絶対王者(現在)ノバク . ジョコビッチが活用していることが、

彼の著書 『ジョコビッチの生まれ変わる食事』(タカ大丸訳

三五館 )に記載されています。


その一部をご紹介しましょう。第3章 オープンマインドに

なるだけで体は変わる の冒頭

博士のおかしな実験 の項です。

・・。あれは2010年7月にクロアチアで行われた大会の

ときだった。
セトジェヴィッチ博士は、なぜ私がこれまで何度も試合中

に倒れたのか理由がわかったと言いきり、そして食事を

変えるだけで私の人生そのものがどれだけ良い方向に

変わっていくのかを説明してくれた。そして、非常に奇妙な

ことを私にやらせたのだ。


まず博士は私の左手を腹に当てさせ、右腕を横にまっすぐ

伸ばすようにと指示した。「私が押してみるから、君はそれに

逆らってくれ」。博士は私の右腕を下に押しながら言った。

しばらくして、博士は圧力をかけるのをやめた。

「これが君の体のあるべき反応だ」。そう博士が言った。


そして、私に一切れのパンが渡された。これは「食べろ」

ということなのか?
「違うよ」。博士は笑った。「お腹の前でこれを持って、もう

一回右腕を伸ばしてみてくれ」。再び博士は私の腕を下に

押しながら、説明してくれた。


この単純なテストによって私の肉体が小麦や大麦、ライ麦

などパンに含まれるタンパク質であるグルテンに対して過敏

なのかどうかがわかるのだという。 あまりのバカバカしさに、

私は博士が気でも狂ったのかと思った。


しかし、明らかな違いが現れた。パンをお腹に近づける

だけで、私の腕はセトジェヴィッチ博士の下向きの圧力に

抵抗できなくなっていた。私は明らかに力が抜けていた。


「つまりこれが、君の体がパンに含まれる小麦を拒絶して

いる証だ」。博士はそう言い、そこで私は「グルテン不耐症」

という言葉を初めて教えられた。


今までの人生において食事がどれほど大きな役割を果た

していたのか、そして今まで何の疑問も抱いていなかった

伝統的な小麦中心の食事がどれほど自分の足を引っ張って

いたのか、それを知る大きな一歩を踏み出していたのだ


 (余談だが、この方法を使って、パーティーでちょっとした

余興ができることを発見した。会場にいる人に同じことをや

ってもらうのだ。右腕を伸ばし、左手を腹に当ててもらう。

そして相手の強さを確かめてみる。今度は携帯電話を左手

に持ってもらい、再び腕を押し下げていくのだ。携帯電話か

ら発せられる電磁波は、悪い食べ物と同様に肉体へ明らか

な悪影響をもたらし、腕の力を弱めてしまう。これは、だれ

にとっても衝撃の体験となるはずだ。そして、その経験は

ズボンのポケットに携帯電話を入れるのをためらうように

させるはずだ)。

以上が本文からの引用です。ジョコビッチはセトジェヴィッチ

博士から学んだ腕の筋力反射を使ったAKを使いますが、

O~リングテストと基本的には同じものです。


 つまり、ジョコビッチのような体調管理は、好みによって、

AKでもO~リングテストでも可能なのです。


前回のブログで携帯の電磁波のことを述べましたが、

ジョコビッチも同じことを言っています(ただ、呪文のことは

多分知らないと思いますが)。


AKにせよ、O~リングテストにせよ、基本的に誰にでも

出来るものなので、いろいろご自分なりに応用範囲を広

げて、試行錯誤をしながら学習されると良いと思います。


言霊や音霊、形霊等にも反応することや、時空を超えて

反応することもわかってきます。身体の声、魂の声を聞く

こともできます。きっと、人生が楽しく健康になるのを助けて

くれるはずです。


ただ、緊張すると筋肉が硬くなることからわかると思います

が、筋力反射は潜在意識を含めた意識の影響を敏感に受け

るので、ジョコビッチが言うように、オープンマインドでいること

が大切です。それは、やっているうちにわかってくるはずです。