呪文&合掌併用療法

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 呪文についてはすでに様々な形で述べていますが、
それと併せて合掌をすると更に効果が倍増することを

今回は述べたいと思います。

 もちろん、呪文を唱えるだけ、合掌するだけでも効果は

十分なのですが、併用だと相乗効果が得られて更に

良いということです。

では、合掌による効果とはどのようなものなのでしょう。

先ず、合掌しましょう。するとどうでしょう。暫くすると両手

全体が温かくなって来ませんか? 必ず温かくなって

くることが体感できるでしょう。
 そして、そのうちに更に、足もとを含めて全身が温かくなって

くることが実感出来るようになるはずです。

 では、なぜ合掌して両手が温まると全身が温まるのでしょうか?

それは、「部分は全体の縮図」という法則、つまりホログラフィー

理論に基づくものですが、手という部分は下図 1 ,のように全身の

縮図になっているのです。
 そして、部分で起きることは即全体にも起きるということです。

だから、合掌をして手が温かくなると、全身も温まってくるのです。

生命毉療・円通毉療の立場から言うと、合掌すると両手で氣血が

円通し、更に全身で氣血が円通するということです。円通することは

健康の本質ですから、合掌すると手を介して全身が健康になれる

とも言えるでしょう。

手が温まり全身が温まると言うことですが、自律神経の観点から

言うと交感神経の緊張が緩んでリラックスすることでもあります。

安保・福田理論による爪もみ療法も交感神経の緊張を緩めるのに

効果がありますが、合掌療法もそれに勝るとも劣らぬ効果があると

思います。

身体が温まって交感神経の緊張も緩むと身体がリラックスしますが、

同時に心もリラックスします。
この心のリラックスですが、合掌は多くの宗教における重要かつ

基本的な作法の一つでもあることからも推察されると思いますが、

一般に言われるリラックスよりもはるかに奥深いものです。

祈りたくなる時、感謝の心が湧いてくる時、人は思わず

合掌しませんか?
合掌は、胸の前(中丹田の前)での合掌が一般的ですが、

眉間の前(上丹田の前)の合掌もあります。臍下のいわゆる臍下丹田

(下丹田)でも合掌して良いのですが一寸難しいので、ここでは

図 2 のような法界定印(ほっかいじょういん)という坐禪の時の両手で

作るポーズの方が楽です。でも、日常生活では、座位の時などは、

合掌して太腿の間に挟む形でも効果があります。

諸説ありますが、六角田中医院の生命毉療における

天人相応太極円通図(下図 3 )では、白い勾玉(まがたま)上部の●の

部分が上丹田、黒い勾玉下部の○の部分が下丹田、その中間つまり

天人相応太極円通図の中心部分が中丹田にそれぞれ相当すると考えます。

そして、上丹田が霊の、中丹田が心の、下丹田が体の中心点になる

のではないかと考えます。あるいは、漢方的に表現するならば、上丹田が

神(しん)の、中丹田が氣の、下丹田が精の中心点になると考えます。

さらに、霊は天から下に降りてくる▽の形、体は下から上に昇る△の形、

両者が一つになって天と地がつながった形が六芒星の形(下図4)、になる

のでないかと考えます。

つまり、合掌すると言うことは、単にリラックスすると言う以上に、霊・心・体、

あるいは精・氣・神の調和的一体化をもたらし、真の健康の実現に役立つと

思います。一般のリラックス法とは、深さと広がりと次元が異なるのです。


 このような合掌を呪文と併用すると、相互の相乗効果には素晴らしいものがある

ことがご理解頂けるのではないかと思います。実際に実践されて、ご確認下さい。

つい先日の外来での一場面ですが、たまたま浄土真宗の僧侶をされている

女性が、「この間、複数個の充電中のスマホを頭の近くに置いて寝てしまい、

目を覚ましたら頭痛とふらつきが暫く続いて困った」とのお話をされました。

「電磁波の影響なんでしょうかね?」と言いながら、同伴のお嬢さんが持っておら

れた携帯用充電器をスマホに取り付け、それを用いてO-リングテストをしてみました。

充電中のスマホを頭に近付けると、筋力が落ちてO-リングテストの指はオープン

します。ところが、そのまま今度は南無阿弥陀仏を唱えていただくと、「南無・・」と

唱えられるや否や、筋力が強化されてO-リングテストの指はクローズしました。

やはり、呪文の波動は電磁波の波動を打ち消し、同調させてしまうのかも知れません。

その方は職業柄もあり、合掌については既に身に染み込ませておられるのですが、

上記の東洋医学的な合掌の説明・体感とともに、合掌して唱えるお念仏、つまり

「呪文&合掌併用療法」の威力を改めて再認識していただいた次第です。


図1




図2



図3 〈当H..P表紙の左側「六角田中医院について」の天人相応太極円通図をクリックして下さい〉



図4