満足療法ー各論ー

テーマ:

3,ふくらはぎ&足底マッサージ、4,摺(す)り足、

5,ウォーキング、6,閉眼片足立ち




 3,ふくらはぎと足底のマッサージですが、

手を使っても良いし、一方の足の甲で

他方の足のふくらはぎや下腿外則・足底を、

足底で他方の下腿内側をマッサージします。

それを交互にすると良いと思います。

椅子に座って行うも良し、

寝そべって足でマッサージというのも良しです。

膝から下がとても温かくなって頭寒足熱になり、

全身の血行も改善するのでとても快適です。

血圧も高い場合は下がります。



 4,摺り足は能の摺り足がお勧めです。

これは「サシコミヒラキ」という形で行います。

先ず、背筋を伸ばし足を揃えて立ちます。

目はまっすぐに正面やや遠方を見ます。

そこから摺り足で足を前に運ぶのですが、  

  A, 最初に右足に体重を載せ、

「さー」と言いながら左足をゆっくり前に一足分進めます。

左足踵(かかと)が右足先のところにきます。


  B, 次に、左足に体重を載せ、

扇の要に近い柄の部分を握る時の手の形で

(実際に扇を握ってもよい)

右手を「しー」でゆっくり前方に挙げるのと同時に、

右足をゆっくり前に摺り足で二足分進め、

右手が前方まっすぐにきた時に

右足踵が左足先のところにきます。

右手と右足を同時に同方向に動かすのですが、

いわゆる「ナンバ歩き」になっているのです。


  C,  次に、右足に体重を載せ、

右手はそのまま前方に向けたまま、

左足をゆっくり二足分前に進めます。

これが「こー」です。

左足は右足から一足分前に出る形になります。


  D,  次に、「みー」ですが、左足に体重を載せ、

右手はやはり前方に向けたまま、

右足をゆっくり一歩半前に進めます。

右足が左足より半歩分前に出ている形になります。

これで、前進は終了します。


  E,  次からは後退に入ります。

「ひー」で、左手を前方に伸ばして右手と並べるとともに、

左足をゆっくり半歩後退させます。

左足は右足の一歩後の位置に来ます。


  F,  次に、「らー」で、

両手を同時にゆっくり水平に

身体の真横に持って来るとともに、

右足を二足分後退させます。


  G,  最後に、「きー」で、

両手を両体側にゆっくり降ろしながら、

左足を一歩分後退させて右足に合わせます。



  以上が、能の摺り足です。

頭上は天の中心に繋がり、

足の底は地球の中心に繋がる意識が大切だと思います。

目は前方遠くを見つめ、

足下(あしもと)を見ないことが大切です。



5,ウォーキングは、

上虚下実で上半身をリラックスさせながら

楽しく歩くのが良いと思います。



6,閉眼片足立ちは、

文字どおり眼を閉じて片足で立ちます。

挙げた足は軸足に付けないようにします。

両手は左右横に伸ばしても良いし、

腰に当てても良いと思います。

左右交互にします。

年齢とともに持続することが困難となりますが、こ

れは年齢とともに相火の上昇が積み重なって

上実下虚・頭熱足寒の腎虚になるからです。

閉眼片足立ちを続けると、

足が温かくなって頭寒足熱になって来ます。

腎虚の予防と治療に良いと思います。