こんにちは呂藝ブログ中の人です。
今話題の映画『この世界の片隅に』観てきました
舞台は軍港の呉。
普段通りがなかなか出来なくなってしまった戦争。その中でも普段通り、力強く生きようとした女性すずの物語
いやー号泣なのはわかってましたが『火垂るの墓』のような悲しくて泣く映画ではなく主人公の日常であろうとする強さに泣きました
この映画は「戦争悲しい、悲惨だー!」の押し売りのような『はだしのゲン』『火垂るの墓』とは違い、結構笑えます
戦争は悲惨なんだーと強調していないのが逆に日常とのギャップで戦争の哀しさが浮き彫りになっている作品のです。
そして今日12/8は真珠湾攻撃の日です
最近のニュースで安倍さんが訪れるとも話題になってましたね
ニイタカヤマノボレ一二◯八(決行日12/8)
トラトラトラ(ワレ奇襲に成功セリ)
そんな戦闘とは別の世界の片隅に住む私たち
その時どんな日常を営んでいたでしょうか
こういった柔らかい、優しい作品は優しい世界の時に作られると思います
戦中のアートは権力に従ったり反対に抗ったりした尖った作品が多い気がします
これをご覧の方はどのように思われますか
最近、極右政権が生まれそうだ!とアメリカやEU圏、アジア、世界中で言われ始めてきました。
自国保護貿易と排他主義…時代は繰り返すのでしょうか
「この世界の片隅に」住む私たち
この頭の片隅に、ちょっとでも歴史的今日の事を入れておこうかと思いました