数年前からなんとも言えない体のダルさがあり、最近では、2~3時間仕事をしただけでフラフラ。
座っていても眩暈がして、「なんだコレ」と。
最近は少々不安になってもいたのですが。
健診で引っ掛かり、24時間のホルター心電図、再度の血液検査で、やっとはっきりしました!
病名は、「バセドウ氏病」との事でした!
前回受診時、「甲状腺の異常があるかも……」との先生の見解で血液検査をする事になったのですが、やはり「甲状腺機能亢進症」とのこと。
正直な感想としては、「凄いな、先生!」でした。
なぜ甲状腺の血液検査をする事になったのかと言うと、心電図で引っ掛かった事もあるのですが、手が震える事を相談したからなのでした。
「心臓から手が震える事はありますか?」
と。
そしたら「心臓からはないけど、甲状腺からならあるかな?」と言って、先生がチラリと私の首の辺りを見て、「ちょっと腫れてるね」と。
「血液検査ですぐ判るから、調べてみようか」
それで結果は、やっぱりバセドウ氏病からの「甲状腺機能亢進症」でしょう!?
自分で鏡を見ても、腫れてるとは全然、思いもしなかった!
それをチラッと見て気づくって、先生、あなた凄くないですか?
先生からしたら、「当たり前の事だ」と言われるかもしれませんが…。
ちなみにTSHレセプター抗体というのが、基準値は「2.0未満」でいいのに、私の場合は「248.0」あるんです!
最初に思った感想は、
「めっちゃ戦ってる!」(笑)
でした。
「最近、仕事がしんどくてしんどくて、仕方ないんですけど」
伝えてみると、
「だろうね、ずっと全力疾走してるようなものだから」
と言われました。
只でさえ、走るの苦手なのに…。
違うか。
とりあえず「メルカゾール」というお薬が出たので、効果に期待!
だけども気になるのは、「2ヶ月くらいは原則として2週に1回、血液検査が必要」と説明に書いてある事。
「無顆粒球症」がおこる副作用が、500人から1000人に1人の割合であるとの報告があるのだとか。
私が500~1000人に1人、とは思わないけれど。
大嫌いな血液検査が2週に1回あるかと思うと、「はぁぁぁぁーー」と長い溜め息を吐きたくなる程、憂鬱な事なのでした。