オフィーリア・エスカラスのブログ
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ファイアーエムブレム 第一話 始まり

ファイアーエムブレム

第一話 始まり

登場人物

・アリナ(♀ ?)・・・クロムの娘、優しい性格。
・クロム(♂ ?)・・・バロム国の国王。
・サリフ(♂ ソシアルナイト)・・・アリナと仲がよく、クロムにも信頼されている。
・レイナ(♀ ペカサスナイト)・・・アリナの幼なじみ、明るい性格。
・ケリィ(♂ アーチャー)・・・冷静で話しかけにくいが、実力は十分にある。


登場場所

・バロム城・・・・野原に囲まれたバロム国の王城。


アリナ:「魔法って不思議がたくさんあるんです。」
アリナは野原で歩きながら、そんな話をサリフ達と話す。
アリナはクロム国王の娘。野原に囲まれたバロム城で、ソシアルナイトのサリフやペガサスナイトのレイナ、アーチャーのケリィなどと楽しい日々を送っていた。
しかし、そんな日々がなくなる出来事が起きた。
王室にソルジャーが駆け込んできた。
兵1:「伝令!ジャーロド軍の大群がこちらに向かって進んできています。」
クロム:「何!?ジャーロド軍が攻めてきた!?」
兵1:「はい、ジャーロド軍の大群が攻めてきています。」
クロム:「とうとうここまで攻めてきたか・・・。」
ジャーロド軍は国を次から次に攻めている勢力である。
その時、アリナが騒ぎを知って王室に入ってきた。
アリナ:「お父さん、何かあったの?」
クロム:「ああ、ジャーロド軍の大群が攻めてきたんだよ。」
アリナは呆然としながら言った。
アリナ:「そんな、この城守りきれるの?」
クロム:「分からない。だが、可能性は低い。」
アリナ:「でも、がんばれば守れると思う。」
クロム:「分かってる。だがアリナ、危なくなったらサリフ達と一緒に逃げるんだ。」
アリナ:「お父さんはどうするの?」
クロム:「私は最後まで戦う。」
アリナ:「そんなのいや、お父さんも一緒に逃げよう。」
と、アリナは言った。しかし、クロム国王の心は変わらなかった。
クロム:「だめだ!国王として自分の国を捨てることなどできぬ!」
アリナ:「でも、それじゃあお父さんはもしかしたら・・・・・・・。」
クロム:「それでも、私は国を捨てることはできない。」
そこに、またソルジャーが走りこんできた。
兵2:「ジャーロド軍はもうすぐこの城に着きます、ご用意を。」
クロム:「分かった、すぐに行く。アリナ、お前は隠れてろ。」
アリナ:「いやです!私も戦います!」
そこにもう一人のソルジャーが駆け込んできた。
兵3:「敵がもう着きます、準備を。」
クロム:「よし、分かった。全軍、戦いに出るぞ。」
兵全員:「は!」
ソルジャーたちは返事して駆けていった。
クロム:「よし、アリナは私の後ろにいろ。」
アリナ:「分かりました・・・・。」
クロム:「よし、戦いに出るぞ。」
そういって、アリナたちは戦いに出て行きました。


次回予告

バロム城での戦いが始まった!
戦況は数少ないクロム軍が押している!
しかし、あんなことが起ころうとは・・・・・・。