先日、パイパーエイドシック(シャンパーニュ)の試飲会にいってきました。
試飲会といっても、最高醸造責任者 レジス・カミュさんと大阪のリーがロイヤルホテルのシャンボールというグランメゾンで、ランチを食べながら情報交換を行うものでした。
試飲というより、食事と一緒に楽しむ会のような感じですね。
といってもこられている方が、関西でも有名なソムリエばかりでしたので、話を聞いているだけで、勉強させていただくことばかりでした。
まあ、そんな会に出席できただけでもラッキーです。
今回、試飲させていただいたものは
・パイパーエイドシック ブリュット
・パイパーエイドシック ブリュット ヴィンテージ 1998
・パイパーエイドシック ブリュット ロゼ ソヴァージュ
・パイパーエイドシック キュヴェ レア
以上の4アイテムです。
今日のお題は一応キュヴェ・レアなんですが、フレッシュでまとまりがあって、また骨格がしっかりしていて、香りは南国の果実系でパッションフルーツやパイナップル、キウイフルーツなどでした。
パイパーエイドシック ブリュットは、飲みやすいです。
マリリン・モンローが愛飲していたと言われておりますが、エレガントさと、フレッシュさが特徴で、りんごや洋ナシの香り、最後にトースト香がふっくらと立ち上がる感じで優しさもありました。
パイパーエイドシック ブリュット ヴィンテージ1998は個性的な感じがしました。
フローラルでミネラルの印象をかんじます。エレガントで、後口にミルクキャラメルや甘い砂糖菓子のような味わいを残します。
調和されていて、香りも味わいも開いています。
パイパーエイドシック ブリュット ロゼ ソヴァージュ・・・
とても、濃いピンク色でした。とても桜のシーズンでは販売できなさそうな色合いです。柑橘類、日本のみかんやシナモンのような香りが発見できます。
香り豊かで濃厚なシャンパンです。
ちょっと冷たくして飲むことをお勧めします。
レストランで使うとしたら、ブリュットか ヴィンテージの1998の2アイテムが販売しやすいですね。
個人的にはヴィンテージ1998はかなり好きです。
さてさて、料理の方は
・アミューズ ブーシュ
・白いんげん豆と鶉のテリーヌ フォアグラ風味 ハーブサラダを添えて
・紀伊水道セイゴのローストと皮に包まれたピペラード野菜
・イベリコ豚ロース肉とバラ肉のブレゼ 高山植物のハチミツの香り パインのコンポートを添えて
・シャンパンを使ったゼリー ココナツのシャーベット
・コーヒー
シャンボールでランチが食べられる!と思って楽しみにして参りましたが、ほんとに美味しかったです!
パイパーにもお互いよく合いましたし、よく考えられたメニューだと感心いたしました。さすがです