皆さん、ご存知でしょうか?


魔法のフライパン



僕は、2年前テレビでこのフライパンのことを知りました。


1日に10個くらいしか製造されない希少なものらしく。


なんと、炭を鉄の中に溶かし込みそしてフライパンとして形を成型するものらしいんです。


そのフライパンを使ってハンバーグなどを焼くだけで、炭火焼き風になるそうです。


インターネットで、「魔法のフライパン」で検索して早速注文しましたが、当時1年半待ちと返答があり、2年後のつい最近やっとはがきが来て、もうすぐ出荷されるとのことです!!


待ち遠しい限りです。


届いたら、すぐにハンバーグを作る予定です!^^


そうそう、最近中華にはまっているので、ハンバーグにエビチリのチリソースを掛けて食べるのも試してみたいです。「ハンチリ」って流行りませんかね~~~?^^



錦見鋳造株式会社    三重県桑名郡木曽岬町栄262

TEL 0567-68-2812

雨が続きますね。雨


雪でないのが少し残念です。僕が小学生くらいのときは、雪合戦ができるくらい雪が積もっていたのに、最近は積もらなくなりました。


これも、温暖化の影響でしょうか?


このまま、温暖化が続けば、葡萄の栽培地もかなり北上するらしく、ボルドーや、ブルゴーニュの畑も例えばロマネ・コンティの畑もいい葡萄が造れなくなるとのこと。


深刻に温暖化のことを考えないといけないのではないでしょうか・・・



先日、後輩M君の家にお邪魔しました。りっぱなマンションを購入したということで楽しみにして行ったのですが、やっぱりよかったです。


特にキッチン周りが僕は気に入りました。理想的なカウンターキッチンです。


フローリングの色も、白っぽい色で本人は明るすぎると行ってましたが、僕の家の暗さを思うとホントに羨ましいです。


いつも、M君と飲むときは2人でだいたい4本くらい空けるのですが、今回メインのワインがこのワイン





ワイン名:シャトー ランシュバージュ 1997

生産地:フランス ボルドー地方 ポイヤック村

予想小売価格:6000円


まだまだ、元気いっぱいのワインでした。


カベルネ・ソービニヨンのブレンド比率が高めのワインだということが、香りにおいてもすごくよくわかります。


濃いガーネット色で、カシスや桑の実、黒胡椒、なめし皮、そしてタイムやナツメグ、オレガノなどのスパイシーな香りもたっぷりです。


わかわかしく、堂々とした感じのワインでした。


滓は少なかったですが(多分持ち運びしたことも原因)デキャンタしたほうが、美味しく飲めたかもです。


4本中2本目だったため、消費がかなりはやくショック!

もうちょっと、ゆっくり味わったらよかったと、あとで後悔(笑)


しかしM君の作ってくれる料理もおいしく、楽しい時間が過ごせましたべーっだ!


ありがとう!!また、飲もう!!

ご無沙汰しております!

人生、何があるかわからないものです。


人事異動がありまして、中国料理のお店で働くことになりました。


中国料理にワイン?と思われるかたも多いかと思いますが、シャンパンなんかはバッチリですし、いろんなワインを合わせるのもおもしろいものですよ~~


例えば、牛肉と野菜の炒めなんかには、ボルドーワインを持ってきてもいいです。

肉の脂身と野菜の青臭みが、ボルドーワインのイメージにぴったりです。


蟹肉のあんかけには、フランスのロワール地方のミュスカデがとてもマッチします。

酸味が少なくてフレッシュでフルーティなところでしょうか。



フレンチから離れるのは少し寂しい気がしますが、自分自身の幅を広げるためにもがんばって行きたいと思っております。



先日、僕の誕生日で友人が、僕のために買ってきてくれたものです!


                    

                   


ワイン名  :シャルム シャンベルタン 1976 ルイ・ジャドー

生産地区 :フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュィ地区

葡萄品種 :ピノ・ノワール種


シャンベルタンほど、ブルゴーニュを象徴するワインはないと言われますが、正にその言葉通りのワインです。


シャルム シャンベルタンは、シャンベルタンの中でもっとも畑が広く、ネゴシアンの得意品目になっていますが、その中でもルイ・ジャドーは特に優れていると聞いています。


30年(僕の歳です^^)たっておりますがまだまだ元気があります。

肉付きがいいワインといったほうが正しいのかもしれませんが、とても決め細やかな酸味、きわだった果実味、口に含んだ時からやわらかいうえ、とても長い余韻。



このワインは、サプライズでもらったものなので料理は特にこのワインには用意してなかったんですが、本当なら鴨肉のローストに甘いオレンジのソースをかけたものなんかと一緒に飲みたいですね~



一週間くらいは、このワインの余韻でごきげんに過ごせそうです^^






久々にこのコーナーですが、料理をサボっているわけではありません!


休みの日には必ずといっていいほど、包丁と鍋を握って料理をしています!


料理の本はあまり見ませんが、食べたいものをほとんど勘で作って満足いく味になるまで試す日々です。


今日は、鶏の手羽元を使った和風スペアリブを作ってみました~

                

もちろん、ワインのアテを意識して作った一品です。


1.手羽元をみりんと生姜、醤油で1時間ほど漬けておく


2.フライパンに油を入れ温め、手羽元を入れる


3.手羽元に焼き色が付いたところで、漬けていたみりん、生姜などをフライパンに入れる


4.合わせ味噌を大さじ一杯入れる。(辛いのが好きな方は、韓国味噌や豆板醤でもOK)


5.火を弱火にして、液体が無くなるまでじっくり火を通す



夏なので、生姜を利かせたり、出来上がったものにレモンを絞っても美味しいですね!


ワインと合わせるなら、カリフォルニアの出来だけ甘くて軽めなカベルネ・ソービニヨンとか、イタリアの辛口のスプマンテなんかでもいいですね!

ソムリエ試験の日が近ずいてきました。


実は、レストランで1人チャレンジする女の子がいるんですが今日色々試験の勉強方法について質問をしてきたんですね。


「今、ドイツを勉強してるんですが、どのようにして勉強したらいいですか?」

なんて質問だったんですが、正直「今、まだドイツ?」って思いました・・・・が僕も試験をうけるとき7月の最初はそんなもんだったな~っておもいました。



ドイツを勉強するポイントは、葡萄品種、産地の名前と地図、4段階の品質分類、Q.m.pの6段階の格付、クラシックとセレクションの品質等級の詳細、Ortsteillage(オルツタイラーゲ)、VDP(ファゥ・デー・ペー)の詳細  など


暗記するものばかりですが、これだけ覚えても100点満点中 10点を取れるかどうかというところです。(年によって変動します)


いかにポイントを絞って、要領よく覚えるかですね。


ドイツをクリアすれば、もう一つの難関イタリアが待っています!!


がんばりましょう!!

先日、フランス人のお客さんにブルゴーニュ ピノ・ノワールの注文を受け、ピエール・ポネルの2003年のものをだしたのですが、ご満足いただけなかったようで、自分もテェイスティングしてみたんですが、やはり、満足できるものではありませんでした。



そこで、アイテムを替えることにしたんですが、なかなか同じ値段ではみつからないんですね。


ワインリストでは、ブルゴーニュ ピノ・ノワールの価格は決まっていて、仕入れ価格が上がると、原価率も上がってしまいますので・・・


美味しいものを見つけても、それを販売すると言うわけにはいかないのが難しいところです。


つまり、安くて美味しいワインを見つけるのが僕らの仕事かもしれません。


そこで、安くて美味しいブルゴーニュ ピノ・ノワールを見つけてきました。

ワイン名:ブルゴーニュ ピノ・ノワール D.M.ミシェル・グロ 2003

購入価格: 1,600円


この間、同ドメーヌのクロ・デ・レアをご紹介しましたが、爽やかなピンク色のラベルとは、うらはらに味わいはしっかりしています。


最初は、なにか鉄分のような香りがつんときますが、嫌な感じではなく、よくよく確かめるとそれがアルコール、果実味、ミネラルの結晶のようなものだとおもわれます。もちろん、フレッシュなチェリーのような香りもありました。


ボディーもなかなかしっかりしていて、酸味、渋み、甘味のバランスもいいです!


1,600円はワインショップでの購入価格なので、仕入れ価格はもう少し安くなるとおもいます。


これなら、コストパフォーマンスもバッチリです!


焼肉って、無性に食べたくなる時ありませんか?


月に一度は必ず食べたくなるんです。


美味しい店を発見したんでご紹介したいとおもいます。


京都の洛西にある海雲亭 洛西店です!!


京都市西京区御陵谷町43-1 TEL(075)381-0298


本店は宇治にあるそうなんですが、僕がいったのは洛西店です!


あの、アテネオリンピック マラソンの金メダリスト 野口みずき選手もこの洛西店に来られるそうです!



印象に残った肉は「特選黒毛和牛のバラ肉」です


バラ肉は焼肉屋さんでは、必ず注文しますがこんなにおいしいのは初めてです!!


ワインはカリフォルニアやオーストラリアのワインが赤白4種ずつくらいですが、安くて甘味のあるワインが置いてありました。


でも、このお店のメインは焼酎です。

今日は飲みませんでしたが、たくさんの焼酎がありました。


また、給料が入ったらいきたい焼肉屋さんでした。




盛り上がっているのか、始まったばかりでもう崖っぷちの日本ですが、ワインの方はいい感じで販売できてます!!


明日のクロアチア戦はぜひとも勝ってほしいですね!


今日はこんなワインです。

ワイン名  :パイクス シラーズ2002

予想小売価格:3,000円

生産地 :オーストラリア 南オーストラリア州 クレア・ヴァレー


オーストラリア戦のほとぼりも冷めてきましたので、今日はワールドカップに触れず勧めて見ました。


パイクスは南オーストラリア州でも一番北にあるクレア・ヴァレーにあります。

そこそこ濃縮感もあり、中盤で甘味がくるのが特徴的です。


プラムの香りが豊かで、最後に少し青臭みも感じますがなかなかのバランスです。


仔羊のソテー 赤い果実のソースなんかと飲みたいワインですね!!



とうとう、完売してしまったのが


ワールドカップ公認のシャンパーニュです!


中身はランソンが造っているのですが、ラベルをよく見ないとランソンの文字を見落としてしまうほどです。


ランソンはモエシャンドン社と同じエペルネ地区にありますが、ダイナミックなのみ心地はモエにも引けを取らないです。


昨日、近くの酒屋さんで4,980円で売っているのをみてちょっとびっくりしました。案外安くでてにはいるんだなとおもいました。


それでも、少々高く販売してるレストランでも、完売するほどの人気なのです!


ちなみに王冠の部分(ミュズレ)がドイツの国旗の色の3色なのですが、空けるまでわからないのでお客さんも楽しみにされてました。


今月はこの調子でワールド・カップで盛り上がっていってほしいです!


にっぽんがんばれー~~!サッカー


始まりました!FIFA WORLD CAP GERMANY !!


僕はサッカーファンではありませんが、日本戦はかなり気になりますね~


出来るだけ、残ってもらってサッカーで盛り上げてほしいものです!



今日は、ドイツワインは無いのか?とお客さんに聞かれたのでこんなワインをお勧めしてみました

ワイン名  :ニーデルハウザー フェルセン シュタイナー リースリング シュぺトレーゼ 1988

インポーター :(株)飯田

予想小売価格 : 4500円

生産地区 :ドイツ ナーエ地区


ワールドカップで、ドイツワインの需要があるのではと思い仕入れたのですが、やはりありました。


しかし、長い名前ですね~~~


ワインリストにこういう長い名前のワインが書いてあっても、まず出ないです。


結局は、オペレーションで販売していくことになるんですが、まずは「リースリングの美味しいのありますよ!」と簡単に説明してます。


1988年のリールリングですが、十分に甘味もあり、熟成香も出ていて美味しかったです。


香りは、かりんやハチミツ、オレンジの皮、少しペトロール(石油香)などちょっと複雑なかんじです。


口に含むと、香りの割にはさらっとしてますが、ミネラル感が上品に表現されてました。


あんずのタルトなんかと一緒に飲みたいワインです!!

先日、パイパーエイドシック(シャンパーニュ)の試飲会にいってきました。


試飲会といっても、最高醸造責任者 レジス・カミュさんと大阪のリーがロイヤルホテルシャンボールというグランメゾンで、ランチを食べながら情報交換を行うものでした。


試飲というより、食事と一緒に楽しむ会のような感じですね。


といってもこられている方が、関西でも有名なソムリエばかりでしたので、話を聞いているだけで、勉強させていただくことばかりでした。


まあ、そんな会に出席できただけでもラッキーです。


今回、試飲させていただいたものは


・パイパーエイドシック ブリュット


・パイパーエイドシック ブリュット ヴィンテージ 1998


・パイパーエイドシック ブリュット ロゼ ソヴァージュ


・パイパーエイドシック キュヴェ レア


以上の4アイテムです。


今日のお題は一応キュヴェ・レアなんですが、フレッシュでまとまりがあって、また骨格がしっかりしていて、香りは南国の果実系でパッションフルーツやパイナップル、キウイフルーツなどでした。


パイパーエイドシック ブリュットは、飲みやすいです。

マリリン・モンローが愛飲していたと言われておりますが、エレガントさと、フレッシュさが特徴で、りんごや洋ナシの香り、最後にトースト香がふっくらと立ち上がる感じで優しさもありました。


パイパーエイドシック ブリュット ヴィンテージ1998は個性的な感じがしました。

フローラルでミネラルの印象をかんじます。エレガントで、後口にミルクキャラメルや甘い砂糖菓子のような味わいを残します。

調和されていて、香りも味わいも開いています。


パイパーエイドシック ブリュット ロゼ ソヴァージュ・・・

とても、濃いピンク色でした。とても桜のシーズンでは販売できなさそうな色合いです。柑橘類、日本のみかんやシナモンのような香りが発見できます。

香り豊かで濃厚なシャンパンです。

ちょっと冷たくして飲むことをお勧めします。


レストランで使うとしたら、ブリュットか ヴィンテージの1998の2アイテムが販売しやすいですね。


個人的にはヴィンテージ1998はかなり好きです。


さてさて、料理の方は

・アミューズ ブーシュ


・白いんげん豆と鶉のテリーヌ フォアグラ風味 ハーブサラダを添えて


・紀伊水道セイゴのローストと皮に包まれたピペラード野菜


・イベリコ豚ロース肉とバラ肉のブレゼ 高山植物のハチミツの香り パインのコンポートを添えて


・シャンパンを使ったゼリー ココナツのシャーベット


・コーヒー


シャンボールでランチが食べられる!と思って楽しみにして参りましたが、ほんとに美味しかったです!


パイパーにもお互いよく合いましたし、よく考えられたメニューだと感心いたしました。さすがです