「大杉、あの月に向かって打て!」
カッコイイ言葉、名言です。
この言葉を発した方は、元東映の打撃コーチ、飯島滋弥さん。
そして、「大杉」とあるのは、セパ両リーグでホームランバッターとして活躍された大杉勝男さん。
今はお二方ともに鬼籍に入られているそうです。
この言葉が発せられた当時、大杉さんはフォームを崩されていました。
バッティングコーチであった飯島さんは、ふと空を見ると、中秋の名月がレフトスタンドの上、バッターの目から25度くらいの低い空に昇っているのに気がつきました。
バッターボックスに向かおうとする大杉さんに
「いいか、大杉、あの月に向かって打て!」
と指示。
「極度なアッパースイングを矯正するため、低く昇った月を標的に、より水平に近い角度でバットを振れ!」といった意味だったようです。
結果は、ライトフライだったそうですが、この言葉は我々野球ファンに語り継がれる名言となりました。
そう、今日は中秋の名月!
本当の満月は明日のようですが、きっとお月様はキレイだと思います。
普段の木曜日は休肝日にしておりますが、本日10月1日は「日本酒の日」
これは月見酒決定!!
「月桂冠」が素敵なサイトを作ってくれています。
https://www.gekkeikan.co.jp/tsukimizake2020/
いつも、お世話になっているフォロワーの「ふみさん」名月の写真を楽しみにしております(^^)/